碓井広義のレビュー一覧

  • 『北の国から』黒板五郎の言葉
    ドラマをリアルタイムで観ていた人にとっては
    涙が止まらない一冊です。

    当時、ほとんど一回しか観ていないはずなのに
    なぜあんなに鮮明に色々なシーンを思い浮かべ
    ることができるのでしょうか。

    同じ時代を生きることができた人は本当に幸せ
    であったと思います。

    本当に本当に黒板家が隣人や、親戚のように...続きを読む
  • 『北の国から』黒板五郎の言葉
    ドラマを見ていた頃にタイムスリップ。私以上に一生懸命見ていた母の姿が浮かんできました。
    倉本聡さんが対談番組でご自身の少年時代の経験がこの作品を書かせた、父親は最高のものをくれたと言われていました。経済的には恵まれなかったけど、お金では買えない宝物をくれたとも。親子関係とはそういうものかもしれません...続きを読む
  • 『北の国から』黒板五郎の言葉
    タイトルから名言集を想像していたが違っていた。どちらかと言えば名場面集。
    読み込む前にパラパラめくってみたが、巻頭と巻末に編者の解説がある以外、本編はスカスカな印象を受けた。
    ひたすらセリフのやり取りだけで、シーンが変わるところで2行程度の注釈が入るだけ。
    それがずっと続く。
    ただ、その間が良いんだ...続きを読む
  • 倉本聰の言葉―ドラマの中の名言―(新潮新書)
    「北の国から」の脚本家として名高い
    倉本聰氏の本です。

    60年近くの間に膨大な数量のドラマの
    脚本を世に送り出しています。

    「北の国から」を例に出すまでもなく、
    出演者が語るセリフは、まさしく倉本
    氏自身の考え、思い、世相、生き方が
    込められていると言っていいです。

    「北の国から」から40年。...続きを読む
  • テレビの教科書 ビジネス構造から制作現場まで
    [ 内容 ]
    日本でテレビ放送が始まり50年。
    現代人はテレビの情報により思考し、行動するようになった。
    だからこそ、テレビの危うさも指摘されてきた。
    視聴率主義、やらせ、偏向報道などである。
    いまや、情報を鵜呑みにするだけではない、賢い視聴者が求められている。
    そのために本書では、制作現場を深く知...続きを読む
  • 『北の国から』黒板五郎の言葉
    北の国からを全部見た訳では無い。
    大学の授業で所々見ただけ。

    それでも、北の国からを見て良かったと思えたし、
    そのおかげで考え方の幅も広がった気がする。

    この本に載っていない場面もあるし言葉や表情、音楽など全てがあるわけじゃないけど、文字で伝わることも確実にある。

    1番お気に入りは「石鹸で落ち...続きを読む
  • 『北の国から』黒板五郎の言葉
    わたしが純と歳が近いせいか、どうしてもこどもの想いで当時の映像は観ていました。この本はわたしが親になったせいか、はじめて父親の五郎の立場で考えることができました。
    一番印象的だったのは、純が東京でだれかに危害を与えてしまったことを五郎に伝えるシーン。泥の付いたお札は五郎の血と汗と涙の結晶であり、そん...続きを読む
  • ドラマへの遺言(新潮新書)
    代表作である「北の国から」は見たことがないのですが、倉本さんのドラマや映画は気になっていました。この本を読んで、倉本さんのドラマ制作への気概、セリフへのこだわり等々、その桁外れた情熱には大いに感化されます。80歳を越えても全く衰えないバイタリティは素晴らしいです。
  • ドラマへの遺言(新潮新書)
    倉本聰ほど伝説?や話題の多い脚本家も珍しい。
    思い浮かぶものを羅列しても「国民的ドラマの大ヒットメーカー」「NHK大河ドラマの降板」「富良野への移住」「台本の一字一句にも拘り修正を許さない」「キャスティングに口を出す」「80歳を超えてからのシルバータイムドラマの創出(やすらぎの郷)」・・・等々

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  • テレビの教科書 ビジネス構造から制作現場まで
    このお方はメディアコムの先生だったようで、今はいないけど いついたんだろうね。

    ゼミで輪読した本と内容が似ていたので結構見たことのある内容だった。



    メディア・リテラシーとは って確か入所試験でも出てた気がしたけど、

    出てなかったかな・・・・。

    忘れた。

    自分が情報を批判的に受け入れるだ...続きを読む
  • ドラマへの遺言(新潮新書)
    成功作だけではなく、失敗作もしっかりと言える所が倉本センセらしいです。そして、やっぱりショーケンに「やすらぎの刻」出てに欲しかったなぁと思います。
  • テレビの教科書 ビジネス構造から制作現場まで
    個人的な興味からドキュメンタリーのテーマを設定し、リサーチを重ねて一本の作品にしていくまで。
    なんかうちらのやってるFWに通じるものがあった。