昆布山葵のレビュー一覧

  • 同じクラスに何かの主人公がいる【電子限定特典付き】

    Posted by ブクログ

    メタ発言で成り立っている物語。
    それがあってこその物語ということを意識して構築しているであろうから、ツッコミどころは満載で、読者であるこちらと同調することも多々あります。
    それがもくてきなんだろうなあ、載せられちゃってるなか、と思いながらするする読みました。

    誰かに決められたレールの上を歩むということについての不満というのは、誰でも感じることがあるはしかのようなものなのかもしれないけれど、誰でも感じたことがあるだけに共感しやすいことではある。それに抵抗しようとするけど、決して抵抗することはできずに従ってしまう、という桜子さんの鬱屈には共感すごくしてしまう。
    いい年こいたおっさんが言うことではないですが、自分自身が選択したことでないのに関わらず、生活の大部分に影響することを強制されている感覚は、ひどく不満と鬱屈を生むものです。
    なんとか折り合いをつけてやり過ごしてしまったから、未だにその感情にから抜けきれずにいるのだなぁ。
    完全に受け入れるか、離れるかしかないんだよなぁ。中途半端な折り合いつけるのが、一番よくないです。

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    2020年05月02日
  • 同じクラスに何かの主人公がいる【電子限定特典付き】

    Posted by ブクログ

    バカバカしくて面白かった。ベタな設定通りに動かないと大変なことに。主人公補正は本人も気づいてないのね。

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    2025年03月08日
  • 同じクラスに何かの主人公がいる【電子限定特典付き】

    Posted by ブクログ

    自分が「何らかの物語の中の」キャラだと
    気がついてしまった高校生の二宮。
    同じクラスの神宮寺が
    あきらかに敵と戦う系のヒーローなので
    視界に入らないようにしていた。

    にもかかわらず、神宮寺は彼に接近してきて
    あまつさえ他のクラスメイトには秘密のはずの
    「設定」をベラベラばらしてくる!
    さらに「作者の意向により」
    転校してきた少女・桜子の口から
    二宮が作者の思惑外で動くキャラなのではと
    推理を披露されて…。

    あはは、おもしろ〜い。
    一回きりしか使えないプロットかもだけど
    好きだわ〜、このノリ。
    そうよね、ヒーローの友達って
    いろいろ巻き込まれてロクなことないもんね。
    わかっているのに結局
    友情をあたためてしまう二宮こそが
    実はほんものの主人公なのでは?

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    2023年01月23日
  • 同じクラスに何かの主人公がいる【電子限定特典付き】

    Posted by ブクログ

    ちょっと中二病的な主人公の成長物語かと思ったら、違ってた。
    タイトル通り、クラスに怪人と密かに戦う主人公、神宮寺がいて、そんな世界に違和感を感じどこか冷めてるというか客観的に見ているのが、この本の主人公、二宮。
    二宮曰く、神宮寺が大怪我しても次の日には治ってたり、そんなはちゃめちゃぶりを、クラスメイトは何も不思議に思わず受け入れている周りのこの世界と何事も主人公に都合よく起こる様々出来事、これらのことから、この世界はフィクションの世界であると考えている。
    そんな世界で、特に秀でたものもない二宮は、そのフィクションの世界をいきぬくためにモブキャラとして、必死ですごしていくが、ひょんなことから主人公である神宮寺と関わることになり、本人の意思とは無関係に物語の準レギュラーとして生きる事に…。

    この作中の世界が現実世界と似た世界のため、おかしな特殊能力を持っている人とか、みんな主人公の妄想とか想像かとおもってたけど、そもそもの世界がフィクションだという。そこで生きる脇役キャラが物を言うようになったら…って言う話だった。

    マンガとかを小説にしたらこんな感じかなーと思うくらい、ライトな小説だった。なんだかんだ作中の世界にツッコミっぱなしの二宮も、最後の最後にはそれを素直に受け入れて過ごすし、自分は物語の主人公じゃないけど、自分で選んだ自分の物語だ的な感じで、うまいこと言って納めた感じが、かえって余計だった印象。
    すごく面白いわけじゃないけど、何も考えずに読むならいいのかも。

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    2020年04月17日
  • お金持ちになるゲーム

    Posted by ブクログ

     ツイッターで30万超えのユーザーに拡散された割には登録者数が少ないな。 

     クリームチーズを生ハムで巻くとメッチャ美味しい

     意外と面白かった。
     世の中突拍子もない人間が一発逆転する用意はいくらでもあるのだろう。ある意味やったもの勝ち、それで世の中が成り立っているというのならばそのルールに沿って生きなければならない。

     だが、ルールは疑え従うなという規範が一般世の中にまかり通ってしまうとどういう状態になってしまうのだろうか。

     今のような世の中になるだろう。現実社会がその様相に呈してきたのかなかなか生きにくい世の中になってしまったものだ。

     三郷先生の最後の話は本当に印象的だった。これが真実なのだろう。

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    2019年03月09日