和田裕弘のレビュー一覧

  • 織田信長の家臣団―派閥と人間関係

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    まあ、読むのが大変な本でした。
    大変な理由1:
    人名が難しい。著者も断っているが、読めない。戦国時代的キラキラネームと思えるぐらい覚えられない。巻末に人名索引がついているが、できれば人名索引に読み仮名ぐらい振ってほしかった。さらに、下の名前だけで表記されると、有名人はともかく、親や子といった人になると、いろんな形で「偏諱」していて、誰が誰やらわからなくなる。また、同じ名字が続くときに、同何某と省略されると、一瞬「同」が名字かと思ってしまう。また、普通の名前ならまだしも「なになにの守」だとかが入ってくるとさらに混乱。
    大変な理由2:
    「専門用語」が難しい。上述の「偏諱」などのように、戦国時代特有

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    2020年05月17日
  • 織田信長の家臣団―派閥と人間関係

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    ネタバレ

    #信長 #麒麟がくる
    今、光秀の大河に備えて勉強中
    1.光秀の両属(義昭と信長)は虚構じゃないか
    2.長曾我部元親征伐は解釈誤りではないか
    この二点を想いながら色々な本を読んでいます
    ※並行して読むから進まない(かつ、混乱(笑))

    遠山家(信長の叔母)は濃姫の叔母が正解なのか?

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    2020年01月11日
  • 織田信忠―天下人の嫡男

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    偉大な父を持つNO.2で、父とともに早く亡くなり、間も無く一族も衰退したので、「よくわからないけどすごかったかも」ということはわかった。

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    2019年12月08日
  • 織田信忠―天下人の嫡男

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    ネタバレ

    いろいろ文献を読んで調べているのはわかるが、この本のまとめ方は一体何なんだろ。
    時系列になっていなくてわかりにくい、わかりにくい。
    信忠といえば、
    例の部下に上げる報奨品のエピソードと、
    信貴山城攻めで松永久秀を滅ばしたのと、
    武田攻めで武田家を滅ぼした。
    これくらいしか記録がないらしい。
    あとは、信長の跡取りとして、別格扱いされていたこと。
    本能寺の変のとき、信長は真っ先に信忠の謀反を疑ったこと。本能寺の変で、ひたすら逃げることをせず、多勢に無勢で明智光秀に討ち取られたこと。これが信長なら、一騎でも逃げて逃げて逃げ延びただろ。
    というわけで本書はあまり知的好奇心を刺激されることなくフラストレ

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    2019年09月17日
  • 織田信長の家臣団―派閥と人間関係

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    信長配下の有力武将、「柴田勝家」や「羽柴秀吉」達が率いていた家臣団が、どのように形成されていき、他の有力武将たちや信長との関係がどうだったのかを300ページ弱の新書で詰め込んでいます。
    ただ、詰め込みすぎで、解りづらい所も多々ありますが、光秀が、本能寺の変に成功したのは、家臣団の影響も少なからずあった件は、読んで成る程と言えます。

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    2019年05月15日
  • 織田信長の家臣団―派閥と人間関係

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    あまりにも人の名前が多すぎて脈絡が掴めなかった。
    もう少し家臣を絞った派閥と人間関係を表して欲しかった。

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    2017年07月08日
  • 織田信長の家臣団―派閥と人間関係

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    家臣団の視点から読み解いた本は珍しいので購入。
    著者も正誤繚乱の資料からまとめる苦心を述べているが、わかりやすくまとめてくれていると感じる。
    この時代いかに血縁・地縁関係を重視していたかがよく分かる。主君が家臣を統率する上では当然ながら、家臣にとっても逆の意味でリスクヘッジになっていたこと。ここに出てくる佐久間は己の立ち位置からそのリスクヘッジを怠ったことが仇となった。
    本能寺の変における明智の動機にも触れているが、意外とこれが真相の気がする。

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    2017年05月16日