和田裕弘のレビュー一覧

  • 織田信忠―天下人の嫡男
    いろいろ文献を読んで調べているのはわかるが、この本のまとめ方は一体何なんだろ。
    時系列になっていなくてわかりにくい、わかりにくい。
    信忠といえば、
    例の部下に上げる報奨品のエピソードと、
    信貴山城攻めで松永久秀を滅ばしたのと、
    武田攻めで武田家を滅ぼした。
    これくらいしか記録がないらしい。
    あとは、...続きを読む
  • 織田信長の家臣団―派閥と人間関係
    信長配下の有力武将、「柴田勝家」や「羽柴秀吉」達が率いていた家臣団が、どのように形成されていき、他の有力武将たちや信長との関係がどうだったのかを300ページ弱の新書で詰め込んでいます。
    ただ、詰め込みすぎで、解りづらい所も多々ありますが、光秀が、本能寺の変に成功したのは、家臣団の影響も少なからずあっ...続きを読む
  • 織田信長の家臣団―派閥と人間関係
    あまりにも人の名前が多すぎて脈絡が掴めなかった。
    もう少し家臣を絞った派閥と人間関係を表して欲しかった。
  • 織田信長の家臣団―派閥と人間関係
    家臣団の視点から読み解いた本は珍しいので購入。
    著者も正誤繚乱の資料からまとめる苦心を述べているが、わかりやすくまとめてくれていると感じる。
    この時代いかに血縁・地縁関係を重視していたかがよく分かる。主君が家臣を統率する上では当然ながら、家臣にとっても逆の意味でリスクヘッジになっていたこと。ここに出...続きを読む