野々原苺のレビュー一覧 僕らはきっと、あの光差す場所へ 野々原苺 小説 / 国内小説 5.0 (1) カート 試し読み Posted by ブクログ 主人公の高校1年生の春瀬光は、勉強はできるのですが友達がおらず、クラスでは誰とも交わらずに一人で過ごしています。夏休み明けの初日にクラスの人気者だった唐沢隼人が失踪したと担任から告げられます。その唐沢と付き合っているクラスの橘千歳に頼まれ、学校を抜け出し、一緒に唐沢を探すことになります。でも、橘は本当に唐沢を探す気があるのか、的外れの場所に行きます。秘密を抱えた春瀬と橘の長い1日の先に唐沢が消えた謎も繋がります。人生を諦めたかに思えたお話の最後に、心が救われて涙しました。 0 2020年12月30日 <<<1・・・・・・・・・>>>