西野広祥のレビュー一覧

  • [新訳]韓非子 騙し合いの社会を勝ち抜くための百言百話
    紀元前2世紀末の中国戦国時代の思想家である韓非子。

    この書物を西野氏が編約してます。

    部下をどうやって使いこなすのか。

    馴れ合いすら許さないという、
    法と術を用いた為政術について論ぜられた本です。

    知っていて損はないかと思います。
  • 史記(1)覇者の条件
    史記を読み始めた。覇者の条件ということで、王様を中心とした国運営について、話が描かれている。へえとおもったことに、中国にも大儀名文的なことがあること。に日本独特かとおもったが、やはり人間どこもおなじだな。それにしても古文をもっと勉強したおけばよかった。
  • [新訳]韓非子 騙し合いの社会を勝ち抜くための百言百話
    法術家韓非子の考え方が一通り理解することができるが、同じような話の繰り返しという感じも多く、終盤には少しだれてきた。
  • [新訳]韓非子 騙し合いの社会を勝ち抜くための百言百話
    組織に一定割合で必ず存在するクズの制御法と組織体系化させる為の帝王学。

    徹底的なリアリズムでファシストに通じる哲学。
    非常に面白く読める。

    セールスターゲットがビジネスマンなのか妙に浅薄な例えや語彙を用いたりしている部分には違和感を感じた。古典、哲学、思想として読みたい方は別の翻者がいいかと思う...続きを読む
  • 中国の思想(2) 戦国策(改訂版)
    戦国時代に遊説家が沢山いた
    それは乱世が続き沢山の国家が乱立していた

    そこで生き残る為の手段、すべてを手中に収めるため
    沢山の人たちが取った行動、雄弁した策とは

    戦国時代の時代背景があり、今の時代にはそぐわないかもしれませんが
    ビジネスも乱立する中、手がかりになればいいと思います
  • 中国の思想(10) 孫子・呉子(改訂版)
    今でも戦術は構成へと繋がるものがある
    歴史の繰り返しの中では代わらないものは後世へ残るのでしょう
    ビジネスや人間関係に取り入れる人もいます
    本を読む事はいい事です。ただ読む事に捕われて自分の考えを
    取り入れないとだめだとこの中で書かれていたりしますので
    奇策を考えておきましょうね
  • 中国の思想(1) 韓非子(改訂版)
    荀子の流れを汲み法術家
    今は、罪や罰の方が多くが語られるが行いには行いの報酬を与えるべきだと

    現代の法でおさめる法治国家の礎に日本にも影響を残しています
    古代中国思想に一番の影響を受けているのは日本だと思います
  • 中国の思想(12) 荘子(改訂版)
    毒にもなる

    荘周が残した対極思想

    人間の心理を深くつき、現実と空想を漂わせる
    劇薬かもしれないし、特効薬になるかも知れない本です
  • 中国の思想(6) 老子・列子(改訂版)
    対極図に現れるように
    すべては流転しているがそれは一定の規則によるものだと
    そして対になるものが存在する
    老荘は難しい
  • 史記(1)覇者の条件
    資生堂の福原さんが新聞の愛読書紹介で論語と併せお勧めされていた本です。
    難解ではありますが、色々な意味で生きていく上での参考となる本だと思います。何度も読み返そうと思う本です。