鈴木翔のレビュー一覧

  • 教室内(スクール)カースト
    む??? むむむ???
    衝撃。
    まじでこんなこと起こってるの??

    私が鈍感に生きてきすぎた?!
    いやいや。
    このレベルで展開それていれば、さすがに誰でも気づくよね。
    こんなんありえへんゎ...。

    しかも、大学生になって、思いだしながら語っているインタビュイーが、悪気ナッシングでこの価値観を語っ...続きを読む
  • 教室内(スクール)カースト
    読みやすい。とりあえずまとめだけ読んでいけば趣旨は把握できる本。インタビュー部分は読まなくても、ほぼ同じ内容を著者が代弁。かなりの飛ばし読みができる本。
  • 教室内(スクール)カースト
    学生時代になんとなく感じるクラス内での序列。ここまで、研究や考察がされた本はなかったと思う。インタビューなど文字にして改めて見ると、あったあったと思う反面なぜあの頃はそんな事を気にしていたのかと思う。ただ、ここからいじめに発展することは確かだと思うので、こういう序列に本人も教師も保護者も敏感になる必...続きを読む
  • 教室内(スクール)カースト
    評判が良かったため購入。いじめやいじりは区別がつけにくく把握が難しいから、大本となる学校の人間関係、つまりスクールカーストを見てみよう、という話。

    忘れていた自身の学生時代のことを思い出していろいろともやもやした。小学校時代はなぜか足の速い子、運動神経のいい子がもてるよね。そしてクラスに一人くらい...続きを読む
  • 教室内(スクール)カースト
    スクールカーストという言葉をはじめて知ったのは「桐島、部活辞めるってよ」が映画化されてその感想をサカナクションか何らかのバンドマンがTwitterでつぶやいたときである。

    内容の真摯さは伝わる。そして読んでももやもや感は晴れなかった。むしろ余計くもった。
    これを機にスクールカーストの研究がもっと進...続きを読む
  • 教室内(スクール)カースト
    イジメではなく意識上存在する生徒間の上下関係について論じた本。ただし、サンプルが少ないためまだまだ研究の余地あり。ギャルもヤンキーもいない地域、学校はたくさんあるのだからインタビューのサンプリング如何によるかなあ、と。時間はかかると思うが関心は強いため今後に大いに期待☆個人的に学生時代の薄暗い感情と...続きを読む
  • 教室内(スクール)カースト
    基本構造は、インタビュー内容を掲載して、それを自分なりに咀嚼しながらまとめ直す、っていうのの繰り返し。それがくどく思えることがしばしばで、冗長に感じられたきらいあり。でも最後に、この研究の限界を自分なりに反省して、次への課題として開示していたりとか、インタビュー内容とは違った自分なりの見解を明示して...続きを読む
  • 教室内(スクール)カースト
    ️p.6 同学年の児童や生徒の間で共有されている「地位の差」を、本書では「スクールカースト」と呼びます。

    こう定義される「スクールカースト」。でもよくよく考えてみると、この「スクールカースト」なるものって学校生活の中でごくごく自然にあったことだろう。それに敢えて焦点を当てて論じたという意味で、この...続きを読む
  • 教室内(スクール)カースト
    著者は東京大学大学院在学中の学生である。本書は、学校の教室内で見られる生徒同士の明文化されない階層的人間関係について考察したものである。質問紙法とインタビュー形式を取っているせいか、データに対する考察が甘い印象を受けるが、著者はそれを自覚しており、今後の研究課題としている所に好感が持てた。教職を志す...続きを読む
  • 教室内(スクール)カースト
    スクールカーストという名前付けはよいが、以前からあったものであり、アメリカなどでは学校で実際にカーストに近いランク付けが存在したりする。それらを、論文形式でまとめたものを新書にまとめなおしたという感じがした。

    内容は、スクールカーストとは、いじめとの関係、小・中・高等学校のそれぞれのカーストと特徴...続きを読む