上川依子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
具体的に性別適合手術について書かれた本。
読んでいて痛そうな場面がたくさんあって、
胸がしくしく、胃がキュッとした。
漠然と、痛みを超えて新しい自分になるという意味では出産と同じようなものなのかな...と思った。
女性になるには、
お金、時間、痛み、手間暇、手続き、人によっては親やパートナーの理解など
色々乗り越える必要がある。
主人公よりぴさんは明るくコミカルに語ってるけど、きっとすごく大変。
でも、強くてかっこいいなと思う。
自分の生きたい性で、自分が好きになれる人を好きになるといいね。
ほんとにそうだよね。
どう生きたいかなんて本来は自分が決めるものだもんね。
難しいことを考えずに