李智慧のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
新型コロナの影響で世界経済が低迷する中、デジタル技術により早々にコロナを抑え込み、経済を回復させた中国。着々と進むこの国の“デジタル強国戦略”を明らかにする書籍。
新型コロナの影響が今後4、5年で収束した場合、名目国内総生産(GDP)で、2028年にも中国は米国を上回る。鄧小平の改革開放から、わずか40数年。経済やテクノロジーで、中国が大きく変貌した背景には、「デジタル経済」の成長がある。
中国はデジタル技術を駆使し、官民一体で新型コロナの蔓延を防いだ。例えば以下のようなもの。
・テック企業のAI技術等を用いて、感染者の情報を公開した。
・ブロックチェーン技術を活用して、支援物資のマッチングプラットフォームを開設し、物資の確実な配分を支援した。
中国政府はメガテック企業のモバイル決済プラットフォームと組み「デジタル消費券」を発行した。消費金額に応じて割引ができる電子クーポン券のようなもので、これによって
国民の消費が喚起され、経済回復につながった。
デジタル消費券のような施策を迅速に打てた背景には、コロナ以前に整備された国民IDによる認証基盤、モバイル・インターネットをはじめとしたデジタル基盤の存在などがある。
中国は、トップダウン方式で、着実にデジタル戦略を進めてきた。その歩みは、次の通り。
①情報化インフラの整備(1978~1990年)
②インターネット化への転換(1990~2000年)
③情報化と工業化の融合を促進(2000~2005年)
④デジタル国家戦略の形成初期(2006~2013年)
⑤ネット強国へ(2014~2016年)
⑥デジタル国家戦略の確立(2017年~) -
Posted by ブクログ
<目次>
はじめに
第1章デジタル経済が加速するコロナ後の中国
第2章デジタル強国戦略の形成と発展
第3章tech or fin-岐路に立つアントグループ
第4章巨大プラットフォーマーのつぎの一手
第5章米中対立で翻弄される華為技術(ファーウェイ)
第6章バイトダンスー破竹の勢いで成長する新星
第7章デジタル人民元と未来の通貨競争
終章中国とどう向き合っていくか
p130、ベースの1976創業のアパレル、波司登、
アリババのビジネスosを活用して、倉庫、在庫のデーター
オンラインショップの在庫データーを統合し、
オンライン、オフライン店舗の注文データー、販売
データーとの関連付けにとり組んだ
p142(アマゾンの)新しい製造モデルを採用したデジタル
工場”迅犀”がアパレル業界をターゲットとして立ち上げ
られた。~現在200社以上に提供、ただ黒字化は
していない。~①設備投資が高額、②開発の人件費
負担が大きい
日本は近年は、欧米から、学び、改革をしてきた。
それ以前は、中国からだったしょう。
回帰して、中国から学ばなければならない時代がきた、
(戻った)ということである。