斉藤詠一のレビュー一覧

  • クメールの瞳

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    北斗は、「預けたい物がある。」と恩師から電話で告げられた。数日後、その恩師が不審死を遂げる。
    クメールの遺跡から持ち出された秘宝が、フランス軍人によって、幕末の日本に持ち込まれた。
    恩師の不審死とクメールの秘宝が繋がった時、秘宝の恐るべき機能が明らかになる。
    久しぶりの冒険小説は、やはり面白い。

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    2023年07月22日
  • 到達不能極

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    南極大陸を部隊にしたSF小説。
    第二次世界大戦と現代の2つの時代の話が交互に進んでいく。南極大陸に秘密基地を建設し、そこで昨今のAIに相当する技術を軍事目的に開発していたという設定。詳細は記載しないが、エンタテイメントとしては問題ない範囲で、スムーズに腹落ちしながら読み進めることができる。
    南極探検隊の話の中で、頻繁に「しらせ」の名前がでるため、その存在だけは知っていたが、軍に所属するいわゆる軍艦であることを初めて知った。

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    2022年06月30日
  • 到達不能極

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    ミステリというより、SiFi食の強いお話。
    第二次大戦末期、人の意識を電子化する技術があった。
    南極大陸の到達不能極基地で行われた実験とは?

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    2021年04月13日
  • 到達不能極

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    途中まですごく面白くて、今と過去とどう繋がってくるのか、さきが気になって仕方がなかった。なのに、そういう系なんだ、途端にリアリティをなくして、都市伝説のような話に転がっていった。

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    2021年01月13日
  • 到達不能極

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    斉藤詠一『到達不能極』講談社文庫。

    第64回江戸川乱歩賞受賞作。

    2018年の南極大陸と1945年のペナン島の日本陸軍とを交互に描きながら、南極大陸の『到達不能極』の謎を描いたSFミステリー小説。期待を大きく裏切る凡作だった。そして、ついでに収録された表題作のスピンオフ『間氷期』も、さらに傷口を広げたばかりという有り様。この種の小説の場合、決定的な何かを描かないと迫力が出て来ない。

    2018年に南極大陸を遊覧中に通信障害とシステムダウンで不時着を余儀無くされたチャーター機。チャーター機に乗っていたツアーコンダクターの望月拓海は、アメリカ海軍特殊部隊のランディ・ベイカーと共に物資を求め、『

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    2020年12月30日
  • 到達不能極

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    ネタバレ

    ナチスが南極に築いた秘密基地に眠っていた超兵器が目覚めて、南極だけでなく世界に危機が迫るというお話。かなり荒唐無稽なので、乗れるか否かで評価が変わると思う。乗れたら楽しいかな。ただ登場人物に漢が多すぎて暑苦しいのと、ヒロインとか悪役とかの脇役が表面的で、ホントに「ヒロイン」「悪役」というような記号でしかないのが難と言ったところ。

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    2020年12月22日