鍵山秀三郎のレビュー一覧
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「そうじ」というキーワードから、非常にためになる話でした。
僕が勉強になったこと一覧
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いまの自分の行動からさらにまた考えるという人は、やはり「学習効果」というものが出てきて、同じところからスタートしても、どんどんやり方がうまくなってくるものです。
ところが考えない人というのは、最初から終わりまで同じやり方をします。その差は実にはっきりとあらわれます。
なんでもとりあえず、放り込まずに、机の引き出しのなかを整理してみてください。きっと、頭の中も整理されるはずです。
人間は、見ているものに自分の気持ちも似てくるものです。雑然としたものに囲まれていては、頭も心も整理できません -
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「掃除」を人生哲学にまで昇華させたイエローハット社長鍵山氏の熱い思いが伝わってくる素晴らしい本。彼の中では、掃除と仕事は切り離せないものになっている為、本書は掃除の実践書という一面とともに、仕事の実践書としても読めるものになっています。
本書を読んで僕は、「仕事と掃除は同じもの」なのかも知れないと僕は感じるようになりました。「部屋を片付ける」という言葉があると同時に、「仕事を片付ける」という言葉もあります。要は両方とも課題解決なんです。
だから「仕事が忙しくてデスクを掃除している暇がない。」なんて忙しぶっている人は、実は仕事も大してできてないのかもしれないです。
デスクを片付けられない人が -
Posted by ブクログ
21/5/29 85
私たちの住む社会は、人間の生み出す付加価値で成り立っています。ただ「安ければいい」と言う考え方は、この付加価値の否定に繋がります。人間がお互いに他人の労働に感謝しながら生活していくためには、この付加価値を認め合うことだと思います。
貸したお金のことで、自分の心まで病んでしまっては何の意味もありません。持てるエネルギーをこれから先のことに向けるべきです。
変わるべきは、まず自分。その第一歩は、「いまから」「自分から」下座に降りることです。
本物人間であるか見分ける方法>その人の「いっていること」と「やっていること」がどれだけ一致しているか。自分の利益に直接結びつかない -
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著者は、「掃除に学ぶ会」会長であり、イエローハット社長。便器を素手で磨くことで人間は謙虚になると説く。一種の宗教だと思うが、一流の経済人がいうとそれなりに説得力がある。従って、この宗教と経済活動に何らかの関係があるのだろうと推測してしまう。が、私のような若輩もののレベルでは到底理解のかなたであり、まったく不可解な関係としか言いようがない。本書は、そのようなバックグラウンドを持つ著者の言葉集。幸之助さんの言葉ほど洗練されてはいないが、逆にそれが言霊と呼べるほどの、一流の実践者の言葉だけが持ちえる迫力となる。「一隅を照らす、これすなわち国宝なり」という最澄の言葉を思い出した。
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すごい。トイレ掃除の神。トイレ掃除をすることで心が入れ替わる。まさに精神浄化の1番効果的な方法だそう。
読んでて、本当にそうだろうか?という気持ちより、ここまでくれば確かに悟りを開けそうだ。と、かなり思いました。
大便がたくさん詰まった公衆トイレの掃除を素手でいろんな人の大便を押し込めてから掃除。
など。。。確かにそこまで見せられたら、改心すること間違いなし。必ずや大便触る前から触ったあとの自分にはなにもかもの悟りを開けそうな予感はする。
する。
するが、
するが、そこをなかなか超えられないからすごいんだろうなぁ。と、読みながら思う一冊でした。 -
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トイレ掃除を素手で行うことで有名なイエローハット社長の鍵山氏の人生観です。すべてはマネできないが、一つでもできたらと思うほど清廉な生き方です。
恐らく若い方には、なかなかすんなりと咀嚼できない考え方が多いのではないかと思います。私のような年配者ですと、書かれている考え方に一定の理解もできるし共感できる部分もあります。
鍵山さんの生き方の原点は、ご両親の教育(生き方)によるものだと感じました。このような清廉な生き方を仕事を通して身に着けることは、かなり困難ですから、子供時代にいかに「人生の作法」の基礎を身に着けさせるかが大切だと思いました。
鍵山さんの座右の銘とされてる言葉で、
「真の幸せは、 -
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ネタバレ・「もらう幸せ」→「できる幸せ」→「あげる幸せ」
・「会社が潰れそうだから、これをやっても仕方がない」というのは、はしたない行いの言い訳でしかありません。それは、「急いでいるから仕方ない」と、目の前のゴミを拾わなかったり、人を押しのけて前に進もうとしたりする行為と同じです。
・継続するための秘訣「工夫」「人を喜ばせたいという願い」
・人間の寿命が二倍に延びることはありません。しかし、幅は無限に広げることができます。
・「心が取り出して磨けないものだとしたら、磨けるものを片端から磨きなさい」
・自分がやろうと思うことの前に障害があらわれたとき、人はふたつのタイプに分かれます。「障害があるからこそ