鍵山秀三郎のレビュー一覧
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イエローハット創業者の方の考え方や行動指針について
まとめた本。
経営者でありながら、会社周辺を掃除して、
掃除で様々な人脈を作り上げたという筆者。
それなりのお年と思われるため、様々な経験を通じ、
読者に訴えかけるような説明が続きます。
選択肢がある場合、筆者は相手が喜ぶような選択肢を選ぶとのことでした。
お金も自分のためでなく、人のために使うと、、、
文章全体非常に参考になることも多かったのですが、
この筆者が若い時はどう考えていたのだろうか?
会社周辺を掃除する話はたくさん出てきますが、
自分の会社の掃除もしているのだろうか?
など、文中からは筆者のバックボーンがあまり読み取れないのが
少し残念なところかもしれません。
人生の作法というタイトルですが、これを全部やっている人は
正直やりすぎだろうと思いました。
色々経験して晩年このような思想になったというのであれば、
非常に合点がいくのではと思います。
筆者は相手が第一ですが、たまには自身も優先しないと
人間っぽさがないと思います。 -
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「そうじ」というキーワードから、非常にためになる話でした。
僕が勉強になったこと一覧
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いまの自分の行動からさらにまた考えるという人は、やはり「学習効果」というものが出てきて、同じところからスタートしても、どんどんやり方がうまくなってくるものです。
ところが考えない人というのは、最初から終わりまで同じやり方をします。その差は実にはっきりとあらわれます。
なんでもとりあえず、放り込まずに、机の引き出しのなかを整理してみてください。きっと、頭の中も整理されるはずです。
人間は、見ているものに自分の気持ちも似てくるものです。雑然としたものに囲まれていては、頭も心も整理できません。
自分の「分」以上の無理をしたり、格好をつけたりせずに、心に余裕をもって生きることが大切です。
ティッピングポイント
世の中は、たいへんなことをやった人のみが成長するようにできている。
殷の「象牙の箸」
悩みを抱えた人:
ため息→姿勢が悪い→呼吸が浅い→いいわけをする・愚痴が出る→ため息
お金で損した上に、怒りや恨みで自分の精神を後ろ向きにするのは、二重の損になってしまいます。
自由とは、なんでもわがままに勝手放題にすることではありません。ルールを守るからこそ自由の幅が広がるのです。
自分のわがままが通ることを自由だと勘違いしている人の自由はとても狭いのです。
国家というのは、外から滅ぼされることはまずありません。ほとんどが内部から壊れるのです。
自分に余裕がないときほど、人に親切にすれば、これが最良の確実なストレス解消法になります。
最悪の状況を先に覚悟しておけば、パニックになることを抑えられます。そうすれば、あとはたくましく上を見ていくだけです。
手を抜けば、ラクはできます。しかし、かえってあとで手がかかるのです。ミスも起こりやすくなるものです。 -
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「掃除」を人生哲学にまで昇華させたイエローハット社長鍵山氏の熱い思いが伝わってくる素晴らしい本。彼の中では、掃除と仕事は切り離せないものになっている為、本書は掃除の実践書という一面とともに、仕事の実践書としても読めるものになっています。
本書を読んで僕は、「仕事と掃除は同じもの」なのかも知れないと僕は感じるようになりました。「部屋を片付ける」という言葉があると同時に、「仕事を片付ける」という言葉もあります。要は両方とも課題解決なんです。
だから「仕事が忙しくてデスクを掃除している暇がない。」なんて忙しぶっている人は、実は仕事も大してできてないのかもしれないです。
デスクを片付けられない人が仕事を片付けられるはずがないですから。
そういう意味で、「掃除の神」である鍵山氏は、めちゃくちゃ仕事の出来る「仕事の神」でもあるかもしれません。
そんな「仕事の神」の言葉は、「頑張っているのに仕事の結果がイマイチ出ない」という人に一番刺さってくると思います。 -
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21/5/29 85
私たちの住む社会は、人間の生み出す付加価値で成り立っています。ただ「安ければいい」と言う考え方は、この付加価値の否定に繋がります。人間がお互いに他人の労働に感謝しながら生活していくためには、この付加価値を認め合うことだと思います。
貸したお金のことで、自分の心まで病んでしまっては何の意味もありません。持てるエネルギーをこれから先のことに向けるべきです。
変わるべきは、まず自分。その第一歩は、「いまから」「自分から」下座に降りることです。
本物人間であるか見分ける方法>その人の「いっていること」と「やっていること」がどれだけ一致しているか。自分の利益に直接結びつかないことに対して、どれだけ無心に取り組んでいるか。
問題を先延ばしにしない。問題を引きずらない。気付いたことはその場で処理する。
いつも心にあるのは、「与えられた時間を使い尽くさない」と言う自戒の念。
子供は親が言った様には育たないが、親がやったように育つものなのだなあ。
心が荒むと、身の回りで起こることに対してことごとく神経過敏になり、腹立たしくなります。その結果、安らかな眠りにつけず、いつも気だるさだけが残り、エネルギーが再生されません。私は、自分がイライラしていたり、苦難に直面しているときこそ、周りの人々へ親切にすることを心がけています。 -
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著者の鍵山秀三郎氏は1933年の東京生まれ。自動車用品販売の「イエローハット」の創業者であり、創業以来一貫して誰にでもできる簡単なことを徹底して実践する「凡事徹底」を信条とし、"掃除"を愚直に続けている。
創唱した「日本を美しくする会」は国内はもとより国外まで広がりを見せている。
掃除に関しては、正直私は苦手というか嫌いな分野であるが、本書を読み"掃除"がもたらす効果を認識し、掃除を習慣にしていきたいと思った。
本書は著者が掃除を通じて培われた考え方、信念が書かれており、その言葉ひとつひとつがとても大切な事柄である。
これらはとても簡単のように見えるが、実践し愚直に継続することが難しい崇高なことばかりだと思う。
とにかく今の忙しい時代を生きている現代人にこそぜひ読んでいただきたい本である。きっと忘れていいることをたくさん思い出すことができるだろう。
頭のそうじ心のそうじ/鍵山秀三郎
本書のポイントは以下のとおり。
・自分と社会
-いつも自分を含めた社会全体のことを頭に置いて行動するのが、何よりも大事なことだと思うのです。
・家族と国家
-よい社会やよい国家は、よい家庭からつくり出される・・・・・つまりよい家庭こそ、よい社会の基本となるべきなのです。
・針箱の整理
-人間は、見ているものに自分の気持も似てくるものです。雑然としたものに囲まれていては、頭も心も整理できません。
・上品と下品
-人間には「上品な人」「下品な人」というのはあります。では「中品」というのがあるかというと、ありません。上品でなければすなわち下品なのです。
・保証
-人間は、なんにもならないことをやったときにのみ、実は大きく成長するものです。それは一生の財産となるのです。
・悩み
-天下国家や公のことを考えている人には悩み事は少ないものです。いつも自分以外のことに思いを馳せています。
・自由
-自由とはなんでもわがままに勝手放題にすることではありません、ルールを守るからこそ自由の幅が広がるのです。
・日本人の精神
-国家というのは、外から滅ぼされることはまずありません。ほとんどが内部から壊れるのです。
・みっともないこと
-浅ましいことはしない、はしたないことはしない。日本人は、そうしたもので利己心を包み込む心の厚みが、世界でもずば抜けていいたのです。
・丁寧
-手を抜けばラクはできます。しかし、かえってあとで手がかかるのです。ミスも起こりやすくなるものです。 -
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著者は、「掃除に学ぶ会」会長であり、イエローハット社長。便器を素手で磨くことで人間は謙虚になると説く。一種の宗教だと思うが、一流の経済人がいうとそれなりに説得力がある。従って、この宗教と経済活動に何らかの関係があるのだろうと推測してしまう。が、私のような若輩もののレベルでは到底理解のかなたであり、まったく不可解な関係としか言いようがない。本書は、そのようなバックグラウンドを持つ著者の言葉集。幸之助さんの言葉ほど洗練されてはいないが、逆にそれが言霊と呼べるほどの、一流の実践者の言葉だけが持ちえる迫力となる。「一隅を照らす、これすなわち国宝なり」という最澄の言葉を思い出した。
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Posted by ブクログ
すごい。トイレ掃除の神。トイレ掃除をすることで心が入れ替わる。まさに精神浄化の1番効果的な方法だそう。
読んでて、本当にそうだろうか?という気持ちより、ここまでくれば確かに悟りを開けそうだ。と、かなり思いました。
大便がたくさん詰まった公衆トイレの掃除を素手でいろんな人の大便を押し込めてから掃除。
など。。。確かにそこまで見せられたら、改心すること間違いなし。必ずや大便触る前から触ったあとの自分にはなにもかもの悟りを開けそうな予感はする。
する。
するが、
するが、そこをなかなか超えられないからすごいんだろうなぁ。と、読みながら思う一冊でした。