鍵山秀三郎のレビュー一覧

  • 人生の作法

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    鍵山氏の世界観に共感する部分が多い。誰でもできそうなことをきちんとやることが、面倒くさいかもしれないが、実はいちばんストレスがたまらない生き方である。また、そういうことがきちんとできる人が、本当に強い人である。

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    2015年01月31日
  • 頭のそうじ 心のそうじ

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    「そうじ」というキーワードから、非常にためになる話でした。

    僕が勉強になったこと一覧
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    いまの自分の行動からさらにまた考えるという人は、やはり「学習効果」というものが出てきて、同じところからスタートしても、どんどんやり方がうまくなってくるものです。
     ところが考えない人というのは、最初から終わりまで同じやり方をします。その差は実にはっきりとあらわれます。

    なんでもとりあえず、放り込まずに、机の引き出しのなかを整理してみてください。きっと、頭の中も整理されるはずです。

    人間は、見ているものに自分の気持ちも似てくるものです。雑然としたものに囲まれていては、頭も心も整理できません

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    2014年03月02日
  • 人生の作法

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    イエローハット創業者鍵山氏の本。徹底した掃除哲学と徹底した「人に迷惑をかけない」人生訓は、昨今の世間の価値観に一石を投じるものだと思う。ただ、著者の「私はすばらしく気遣いをしている人間だ」的な説教くささというか、断定的な語り口が惜しい。「日本を美しくする会」が「カルト」だとネットで報道されたこともあるようだけど、そうなる危険性はあるだろうなあと思う。
     何箇所かある違和感の感じる部分を除けば、自分の周囲に対する気遣いのやり方にはっとさせられる部分は多く、ためになった。

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    2012年04月27日
  • 人生の作法

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    人のために損得なしでどれだけのことを行動に移せるのか。
    それを行動に移せる人が、いわゆる魅力のある人。
    そんな本物人間を目指そう。

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    2011年05月14日
  • ひとつ拾えば、ひとつだけきれいになる 心を洗い、心を磨く生き方

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    それぞれの章を日めくりカレンダーにしたいような内容。
    良い社風が会社を強くする。社員は就業規則で動いているのではない。社風で動いているのだ! 社風が良くなれば会社は強く正しくなる。

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    2010年10月18日
  • 仕事の作法

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    高校時代の友人を通じて、

    同じ会社の大先輩に紹介していただいた本。

    【以下、要約】

    ・「大きな努力」で「小さな成果」
    ⇒でも、個人的には「大きな努力」で「大きな成果」を目指したい。

    ・後味の良い生き方を心がける。

    ・業者さんに対する配慮を欠かさない。
    ⇒サービス提供者に対してもそうありたい。と思う今日この頃。

    ・縁ある人を大事にする。

    ・凡事徹底
    ⇒新入社員の今、これほど噛みしめておきたい言葉はない。

    ・ないものねだりではなく、あるもの活かし。

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    2010年09月12日
  • 写真で学ぶ「掃除道」

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    改めて写真と文字にされると、普段の掃除のやり方が合ってるのかどうか気になった。掃除をすることによって、ちゃんとした人間ができるみたいなこと書いてあった。それは確かにそうだけど、掃除=正義みたいな変な図式になって、汚い物は全て排除していいんだとかなったらイヤだな、と。

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    2010年06月04日
  • 掃除道 会社が変わる・学校が変わる・社会が変わる

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    「掃除」を人生哲学にまで昇華させたイエローハット社長鍵山氏の熱い思いが伝わってくる素晴らしい本。彼の中では、掃除と仕事は切り離せないものになっている為、本書は掃除の実践書という一面とともに、仕事の実践書としても読めるものになっています。

    本書を読んで僕は、「仕事と掃除は同じもの」なのかも知れないと僕は感じるようになりました。「部屋を片付ける」という言葉があると同時に、「仕事を片付ける」という言葉もあります。要は両方とも課題解決なんです。

    だから「仕事が忙しくてデスクを掃除している暇がない。」なんて忙しぶっている人は、実は仕事も大してできてないのかもしれないです。
    デスクを片付けられない人が

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    2010年07月01日
  • 人生の作法

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    21/5/29 85
    私たちの住む社会は、人間の生み出す付加価値で成り立っています。ただ「安ければいい」と言う考え方は、この付加価値の否定に繋がります。人間がお互いに他人の労働に感謝しながら生活していくためには、この付加価値を認め合うことだと思います。

    貸したお金のことで、自分の心まで病んでしまっては何の意味もありません。持てるエネルギーをこれから先のことに向けるべきです。

    変わるべきは、まず自分。その第一歩は、「いまから」「自分から」下座に降りることです。

    本物人間であるか見分ける方法>その人の「いっていること」と「やっていること」がどれだけ一致しているか。自分の利益に直接結びつかない

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    2011年07月01日
  • 凡事徹底「一日一話」 「後味のよい人生」を送るために

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    イエローハット創業者による、人生をよりよく生きるための考え方について書かれた本。一日一話形式なので気軽に読むことができる。
    掃除を大切に、公のための会社経営を心がける、自分にできることを徹底して行う、困難に遭った時は小さく、遠くから始めるなど、含蓄のある言葉には襟を正す思いがした。
    靖国神社の参拝などやや保守的な発想は賛否あるだろうが、全体を通じて著者の考え方に倣いたいと思う内容だった。

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    2025年10月02日
  • 頭のそうじ 心のそうじ

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    掃除と言うのは、ものを大切にすると言う事でもあります。そして、ものを大切にすると言う事は、結局、人を大切にすると言うことにつながるのです
    掃除はその場所をきれいにすると同時に、掃除をした人の心の中や、頭の中の気の流れを良くしてくれるのです
    小さな努力の積み重ねが、ある日花開いて大きな変化となることがあります。何かを変えたいと思ったら、まず自分が変わることです

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    2021年03月29日
  • 大きな努力で小さな成果を 平凡なことを非凡に努める「凡事徹底」の生き方

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    便教会に所属している。小中学生とともにトイレを掃除する会である。初めは嫌々ながらの生徒も、1時間必死で便器を磨いたあとは、目を輝かせて心が磨かれた、と言う。
    今や全国に広がる掃除に学ぶ会の最初の一歩を踏んだ方のお話。
    この本には、「凡事徹底」の生き方を貫いた筆者の生涯が綴られている。この本を読んで年寄りの昔話、財を成した経営者の自慢話ととるか否かで人間力が試される一冊。

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    2020年09月11日
  • ひとつ拾えば、ひとつだけきれいになる 心を洗い、心を磨く生き方

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    イエローハットの創業者の鍵山秀三郎さんの名言集。
    会社の周りの掃除とトイレ掃除をやり続けて、成果にしてこられた方。
    大切なことがちりばめられていました!

    凡事徹底
    感謝するから幸せになれる
    大きな努力で、小さな成果を
    努力とは、やっても報われないことに対してやめないこと

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    2020年05月26日
  • 人間を磨く言葉

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    著者は、「掃除に学ぶ会」会長であり、イエローハット社長。便器を素手で磨くことで人間は謙虚になると説く。一種の宗教だと思うが、一流の経済人がいうとそれなりに説得力がある。従って、この宗教と経済活動に何らかの関係があるのだろうと推測してしまう。が、私のような若輩もののレベルでは到底理解のかなたであり、まったく不可解な関係としか言いようがない。本書は、そのようなバックグラウンドを持つ著者の言葉集。幸之助さんの言葉ほど洗練されてはいないが、逆にそれが言霊と呼べるほどの、一流の実践者の言葉だけが持ちえる迫力となる。「一隅を照らす、これすなわち国宝なり」という最澄の言葉を思い出した。

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    2018年10月23日
  • 掃除道 会社が変わる・学校が変わる・社会が変わる

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    すごい。トイレ掃除の神。トイレ掃除をすることで心が入れ替わる。まさに精神浄化の1番効果的な方法だそう。

    読んでて、本当にそうだろうか?という気持ちより、ここまでくれば確かに悟りを開けそうだ。と、かなり思いました。

    大便がたくさん詰まった公衆トイレの掃除を素手でいろんな人の大便を押し込めてから掃除。

    など。。。確かにそこまで見せられたら、改心すること間違いなし。必ずや大便触る前から触ったあとの自分にはなにもかもの悟りを開けそうな予感はする。

    する。

    するが、

    するが、そこをなかなか超えられないからすごいんだろうなぁ。と、読みながら思う一冊でした。

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    2018年01月28日
  • 仕事の作法

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     とても素晴らしい内容の本ですし、私も10000%その通りだと思います。
     だからこそ、この本の内容を盲信してはいけません。妄信していいのは鍵山氏に負けないほどの人生経験と内省する力がある人間だけです。このごろ、この本のようなことに感化を受けて、曲解して、おかしなことをする人が少なからずいるからです。そういう人が、いくら素手で便器を研いたってろくな人間にはなりません。
     最近は鍵山さんの本を読むたびこう思います。「二流の鍵山秀三郎もどきになるぐらいならば、一流の自分になろう」と。

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    2015年02月17日
  • ひとつ拾えば、ひとつだけきれいになる 心を洗い、心を磨く生き方

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    掃除に限らない、著者のこれまでの生き方に基づく人生哲学。自分より他人。恥を知る。足るを知る。日本人が忘れつつある大切な心持を教えてくれる。年配者が身近にいない若者には新鮮かも。ただ、自分にはちょっと染みない何かが…。老人特有の頑なさを感じる部分かな?

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    2013年07月06日
  • 頭のそうじ 心のそうじ

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    明日は雨か嵐か知らねども…を思い出した。
    1999年を物心ついて過ごした当時のワカモノ、
    2012年を物心ついて過ごしてるいまのワカモノ、
    こういう言葉をこころにおいて過ごさねば
    ブレブレになって見えているものも見失うよね。

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    2012年11月05日
  • 人生の作法

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    トイレ掃除を素手で行うことで有名なイエローハット社長の鍵山氏の人生観です。すべてはマネできないが、一つでもできたらと思うほど清廉な生き方です。
    恐らく若い方には、なかなかすんなりと咀嚼できない考え方が多いのではないかと思います。私のような年配者ですと、書かれている考え方に一定の理解もできるし共感できる部分もあります。
    鍵山さんの生き方の原点は、ご両親の教育(生き方)によるものだと感じました。このような清廉な生き方を仕事を通して身に着けることは、かなり困難ですから、子供時代にいかに「人生の作法」の基礎を身に着けさせるかが大切だと思いました。

    鍵山さんの座右の銘とされてる言葉で、
    「真の幸せは、

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    2012年08月05日
  • 正しく生きる

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    ネタバレ

    ・「もらう幸せ」→「できる幸せ」→「あげる幸せ」
    ・「会社が潰れそうだから、これをやっても仕方がない」というのは、はしたない行いの言い訳でしかありません。それは、「急いでいるから仕方ない」と、目の前のゴミを拾わなかったり、人を押しのけて前に進もうとしたりする行為と同じです。
    ・継続するための秘訣「工夫」「人を喜ばせたいという願い」
    ・人間の寿命が二倍に延びることはありません。しかし、幅は無限に広げることができます。
    ・「心が取り出して磨けないものだとしたら、磨けるものを片端から磨きなさい」
    ・自分がやろうと思うことの前に障害があらわれたとき、人はふたつのタイプに分かれます。「障害があるからこそ

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    2012年03月17日