斎藤潤一郎のレビュー一覧

  • 武蔵野

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    BGMの無い感じというか、気だるさとどこか夢の中を彷徨っている感覚に陥らせてもらえます。このような一日を過ごすことが好きな人にはたまらない感覚を味わせてもらえるのではないでしょうか。

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    2025年04月11日
  • 死都調布

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    都度挟み込まれる風景がアクセントとなって、己のテンポで流していく心地よさ。漫画だからこそできる時間軸を味わいつつ、映画のようなシーン展開を堪能した。素晴らしい作品だわ。

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    2020年08月17日
  • 武蔵野

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    一時期高麗川に住み、仕事で羽村へもよく行き(動物園は行ったことないが)、東京の西側に住む自分にはたまらない作品だった。
    筋肉少女帯「青ヒゲの兄弟の店」に出てくるような"やりきれない場所"を練り歩くダウナーおさんぽ漫画。

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    2025年01月28日
  • 武蔵野

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     作者自身が主人公。どうも東京の西側に住んでいるらしい主人公が、自身の住む場所から電車で1〜2時間くらいの場所を訪れ歩き回る。何に絶望したり腹をしょっちゅう立てているのかははっきりと明示されないけれど、主人公が抱えている苛立ちをフィルターとしてその土地土地が描かれるので、実際のその土地に加えて、主人公の内面に湧き立つものが風景や通りすがりの人々として姿を現してくる。私自身が実際に歩いたことのあるのは江東区と横浜だけなのだけれど、とても楽しめました。他の土地にも、機会があったら行ってみたい。

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    2023年07月03日