斉藤的作のレビュー一覧
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購入済み
王道作品
考えろというタイトルなので知的バトルかと思えば王道の男たちの戦う話しで少し期待していた話しと違い残念でしたが、内容は努力する少年そのもので応援したくなりました。中学生が普段何を考えているか描写が丁寧に書かれていて感動しました。
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Posted by ブクログ
かなり面白い。
昔の名著って読んでても難しくて、全然わからないんだよなーって人にはオススメです。
100分de名著は、最近見るようになって
解釈の難しい名作、特に海外の名作は当時の背景や文化を知っていないとなかなか頭に入ってこないが
100分de名著はそういった名著を名著として読める手助けがすごくお気に入りの番組です。
そのスタッフが手がけたということもあり非常に分かりやすいです。
各作品の一部をもしくはあらすじを数ページのマンガで表現し、名著のツボとして活字で解説されています。
この構成が非常に良く、マンガで興味を唆られた後にしっかり作品を解説してあるのでどうしても原作を読んでしまいたくな -
Posted by ブクログ
【感想】
『夜と霧』で読み悩んでいた際に、同僚から借りた一冊。今現在でも読み続けられている名著12冊を漫画と要約を用いて、なぜ語り継がれているか書かれている。欠点として、漫画が分かりづらい。起承転結になっておらず、要点を無理やり漫画に詰め込んだ感じが非常に強い。ただ、本書のおかげで『夜と霧』を読み進めれることができた。名著→本書→名著の順番で読むと、難しいとされる部分も理解しやすくなる。
【アクションプラン】
・なぜ名著は今現在でも読み続けられているのか自分の言葉で説明できるようにする。(この世の普遍的なものを訴えているから!?まだ、難しい…)
・気になった名著『星の王子さま』『赤毛のアン』『 -
Posted by ブクログ
中身としては12冊の本について漫画と簡易な文章で解説した後に、読み解き方(考え方)を示すという形になっており、読みやすい一冊。
各本の内容を理解するのにはある程度適しており、気になるものをきちんと個別に読みに行けば良いかなとは思えた。
ただ、NHKの制作出版なこともあってか、その読み解き方には偏った意見も入っている。
「マスメディアがきちんとチェックしているか確かめよう」と一文として記す本が、マスメディアの偏りを示してしまうあたり、底が浅いというか滑稽ではあった。
が、それ故に選んだ本は良書ばかりにも関わらず、独りよがりな解説に走る印象になる部分が生まれるのは正直不快だった。
公正な観点で