有元裕美子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレスピリチュアルと言えば、あの「オーラの泉」が浮かんでくる。DHCのコマーシャルに出ていたあの派手なお方とセットでいたあの着物の人が話題になっていた。スピリチュアルは、著書でも言われているが女性を中心に幅広い層に受け入れられていて、ビジネスにもなっている。サブタイトルが、データで読む急拡大マーケットの真実となっているように、スピリチュアルに関して、肯定、否定の立場をとらずに、この市場がどうなのか興味を持ったから記述したものと著者は述べている。
このような本が出ること自体、スピリチュアルが一般化してきている証拠化。スピリチュアルとは畑違いの週刊経済誌を発行している、あの東洋経済新報社出版して -
Posted by ブクログ
お仕事の関係もあり読む。
リサーチ会社の人が書いた本のため、
全てデータに基づいてスピリチュアル業界を分析しているので、
仮説はあっても憶測はない。
とてもニュートラルな視点で書かれています。
透視や予言的な話から、ヨガやら鍼灸、代替医療まで。
確かにマネタイズという視点で見れば、
一見スピリチュアルとは遠そうなビジネスも、心の弱い部分をくすぐっているんだなあと興味深いものがあります。
スピリチュアル好きは世界の様々な変化に敏感だから疲れているという話や、
一番の不満は「効果がわからないこと」とか、
面白い結果も出ています。
やっぱり最終的には心の問題に落ちてい -
Posted by ブクログ
データや参考文献が多いが、見にくいのは他の方のレビュー通り。
スピって経済効果はさておきエビデンスはどうなのと思っていたが、コロンビア大やハーバード大、マサチューセッツ総合病院やMDアンダーソンがんセンターなどでレイキが取り入れられているという記載があった。セラピューティックタッチなど、手かざし療法がアメリカでは有効とされており、厚生省のhpにも海外の情報としてレイキの記載があり、ちょっと意外。こういう玉石混合感がスピっぽくてたまらない。
wikipediaでは疑似科学よりですねそうですね。
20年前にオフ会で会った人が、自称東大でレイキヒーラーで、内心なんじゃそりゃと思っていたのを思い出 -
Posted by ブクログ
この本の価値は、三菱UFJ総研の著者が東洋経済から出していることにある。
どこかの学者がサンマーク出版から出しているのとは訳が違う。
スピリチュアルと言われる、科学的に認められていないが人の心や身体を癒すビジネスの伸長と、世界的にメジャー化しており、日本でも早く大手が参入すれば儲かりますよ、と言うのが本論。
データを多用し、客観的に書こうとする意図はわかる。
しかし、インタビューしたスピリチュアル業界への配慮か、ややスピリチュアル寄りの印象。
生きているのに天国に居ると言い放ったオーラ系人物の名前をそのまま載せるなど詐欺に等しいものまで紹介しているため、胡散臭い印象を与えている。強く否定す