小泉章夫のレビュー一覧
-
購入済み
読みごたえのある101種
家具や道具などの日常に隣接した情報を著者と撮影者が自身の足で日本各地を回り丁寧に調べられています。木への愛を感じました。
木の外観の画像は少ないので近所の木を判別したいというような用途には向いていませんが、普段耳にしにくい日本の植林事情や職人さんの感覚、スギばかりだと思っていた家具が実はあんな木で作られていた…などなど、巻末には用語解説もあり知識の引き出しを広くしてくれます。見慣れた木の見えない事情が見える是非おすすめしたい一冊です。 -
Posted by ブクログ
325の樹種について、硬さや色、匂いについて解説されている。
説明しているのは轆轤挽きの木工職人さんで、「サラサラ挽ける」「硬くてゴリゴリする」「匂いがきつくて挽くときは息を止めている」などなど、主観的な説明で面白い。
こうして見ると、本当にまだまだ知らない木がいっぱいある。
家具や建材、楽器など身近に使われるものでないと、なかなかその樹種名を目にすることは少ない。
木によって表情が全然違うのが良い。
「神代」という材があり、1000年も土中に埋もれていた木だが、それがいま何かしらの形になって私たちの目の前に現れると思うと、なんだかロマンがある。