SNSで書く目的とは?
成果を上げている人たちに共通しているのは、目的意識が高いことです
・どうでもいい人ではなく「会いたい人・仕事・情報」を集めるためのコツ
・人の心に刺さる!伝えることが伝わる!言葉の作り方
・オリジナルのネタの集め方・書き方
・疲れない(SNS疲れに陥らない)続け方
社会では「書く」というコミュニケーションが、ますます重要になっていくことは明らかです
ソーシャルメディアのよいところは、コミュニケーションを取りながら、「読む・書く」+「考える」という作業を日常的に行える点です。
それよりも重視したいのは、「伝わりやすい書き方」「誤解を受けにくい書き方」です。
これを知っているだけで、ソーシャルメディア上でのコミュニケーションが、だいぶスムーズになるはずです。
SNSでいい文章は、分かりやすい文章が結論
気になったことは以下です。
■書く準備
・誰に何を伝えたいか? そのためにどうすればいいか?
・情報の発信 知らないものについては書かない、嘘を書かない
■7つのコツ
①読まれる文章は、分かりやすい文章 本人が楽しんで書くこと、読む人が伝わるように書くこと、つまり、読んでもらったからこそ、行動につながる
②伝えたい人に向けて書く
③難しい言葉は優しい言葉に変える カナ⇒分かりやすい言葉へ 専門用語⇒解説をつける 漢字の多用⇒一部をかなへ
④一文一義、短文主義
⑤分かる化 ⇒主語と述語を近くにもってくる
⑥接続詞をつかって言葉をつなぐ
⑦重複を避ける 類語の活用、代名詞、接続詞をつかって重複をさける
■共感される文章
・分かりやすい⇒伝わりやすい⇒共感される
・修飾語をつかうより、比喩を使う 比喩には、直喩と隠喩がある
・おいしい文章は材料できまる
・五感を添えよう 視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚
・心が動いたときに書く
・日常の中の小さな感動を書く
・失敗談には共感したくなる
・写真+文章で ビジュアルに伝える 写真でわかることは書かない、書く必要がない
・聞いて、調べて、書いてみると役に立つ
・情報を得る⇒知る⇒疑問を持つ⇒調べる⇒知る⇒書く⇒見る
■意外な落とし穴
・愚痴が人を遠ざける
・安直なほめ言葉を繰り返さないこと
・評論・批評・批判は、自分のフィルターを通す 丸呑みにしない ひとつひとつ吟味する
・タイムリーにかかなくてもいい、自分の判断で、ベストな時間に投稿しましょう
・他人の著作物を無断で使う方法、それは、引用。でも程度があります。
■SNS活用法
・趣味や日課を目標達成アプリで残す
・集団的知性、人々が協調しながら、複雑な問題解決をおこなう、コミュニティ的能力のこと
・本の感想を書く、全てを鵜呑みにしない 知足:足るを知る
・心がけたいのは、ニュートラルであること
・自分がしてほしいように、人に接する
・シェアをされたら友達はうれしい
・返報性のルール
■独自の視線
・どう書くか より 何を書くか
・一心にひたすらに聞く 百聞は一見に如かず、百見は一聞に如かず
・情報の本質をNHTでとらえる
N なぜ
H 本当に?
T 多面的に
・ブログは、知識ブログよりも、問題解決ブログに人は集まる
・一次情報と二次情報
目次
はじめに 「会いたい人・仕事・情報」をSNSで集められるかどうかは、文章で決まる!
第1章 まずは、「自分ルール」を決めよう―何を書けばいいか分からない人のための「書く準備」
第2章 この7つのコツをおさえるだけで、もっと「読まれる文章」になる!―「分かりにくい文章」を大改造!
第3章 「いいね!」したくなるのは、上手な文章より共感される文章―心に刺さる!言葉を選ぶ極意
第4章 ソーシャルメディアで気をつけたい意外な落とし穴―誤解されない、トラブルにならない書き方を知っておこう
第5章 「学び」を進化させるSNS活用法―情報交換・目標達成・人脈づくり…
第6章 ファンがつくSNSは、目のつけドコロが違う!―独自の視点で情報の価値を高めるノウハウ
おわりに
ISBN:9784413096928
出版社:青春出版社
判型:文庫
ページ数:320ページ
定価:850円(本体)
発売日:2018年03月20日第1刷