如月新一のレビュー一覧

  • あくまでも探偵は

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    ネタバレ

    外面は良いが実はひどい性格の探偵に翻弄される真面目な相棒。この構図好きだわー。黒幕が簡単に捕まりすぎ(平くんにとっては簡単じゃないけど…)で、目を離したら返り討ちにあうんじゃないかドキドキした。エレベーターが開いたら森巣じゃなくて…と深読みしたくなる余白を残しすぎのまま終わってしまった。続き読みたい!

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    2021年03月29日
  • 放課後の帰宅部探偵 学校のジンクスと六色の謎

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    Twitterで流れてきた表紙イラストに目がとまり
    タイトルにひかれて読んでみることに。
    氷菓やハルチカの系列なので気軽に読めて楽しめました。
    こういう青春学園ミステリーは時々読みたくなる。
    続編にも期待したいところ。

    内容は…高校での新生活始まり、部活選びに悩んでた好奇心旺盛な主人公が、女の先輩とともにトラブルに巻き込まれながら学内の謎を明かしていくストーリー。
    色の名が入った6篇のエピソード。

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    2018年05月13日
  • あくまでも探偵は

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    中々過激な探偵だと思ったけど、家庭環境をみるとそうなるかと納得。こういった子にこそねっからの善人は必要なんですよね。一線を超えないためのストッパーになるので。

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    2025年09月24日
  • あくまでも探偵は

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    ダークヒーローとポップな作風。
    この組み合わせは初かも。
    真っ直ぐすぎる平と屈折した考えを持つ森巣。
    徐々に変化していく二人の関係性を、微笑ましいなあと思いながら読んでいた。
    途中で犯人や真相に気づいたとしても十分楽しめる青春ミステリー。
    百万円ゾンビの真相がとても好みだった。

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    2024年02月20日
  • 魔女が全てを壊していった

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    前半部分は、だんだんと狂っていく様子が少し怖くて面白かったですが、後半になっていくにつれて結局どうなったのという疑問で?状態になっていました。

    私自身あまりこういうホラーの本はあまり読んだことがないのでどこが怖いのかあまり分かりませんでした。

    ほぼ興味本位で読んでみたのと後半が?状態だったため、星3にしましたが、ホラーファンタジー系統が好きな方にはおすすめなのかな?と思いました。

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    2023年02月20日
  • 放課後の帰宅部探偵 学校のジンクスと六色の謎

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    ネタバレ

    日常の謎系はやはり安心する。

    文化系の部活が中心にでてきて、スポ根にならなかったのは自分の高校時代となんとなく重なるなぁ。放送部の部室とかちょっと懐かしい。

    それはさておき、高校とか若い世代が中心となる舞台をフィールドした作品は、どうしたって集団にそぐわない賢いやつがでてくる。今回の作品は、主たる登場人物がみんな結果的に賢いというちょっとイレギュラーな感じ。もちろんその賢さ担当を最初から担っていたのは主人公だけど、意外と彼も踊らされていたのではなかろうか。神の立場たる人はいないけど、周りにいた3人の女性たちは相互作用的に彼の高校生活を「青春」たらしめるために、彼の賢さを青春へのエネルギーに

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    2022年10月28日
  • あくまでも探偵は

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    【収録作品】クビキリ動物/強盗ヤギ/百万円ゾンビ/天国エレベーター

    頭脳明晰で眉目秀麗、見るからに好青年で人気者の森巣。平凡でおとなしいが、困っている人を放っておけない性格の「ぼく」。接点がなかった二人だが、動物の不審死事件に関わるうちに、「ぼく」は森巣の本性を知ることになる。

    「ぼく」は、闇落ちしかけている切れ者・森巣の良心たりうるか、といったところか。キャラも立っているし、面白いのだが、既視感がある。

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    2022年04月28日