笠野英松のレビュー一覧

  • 詳解 クラウド型ネットワークのインフラ技術 ~基礎からクラスタリング、仮想化、分散DBまで

    kto

    初心者にも上級者にも最適

    社内でオンプレミスのプライベートクラウドを構築から運用管理までを行っている(いちいおう)専門技術者であるが、会社の帰りに立ち寄った書泉で立ち読み、即購入した。週末にじっくり読んでよかったので整理する。
    この書籍のポイントを整理すると、以下のようになる。
    ①ハウ・ツー本と一線を画す総合詳細技術解説
    ②幅広い技術全体像と個別技術、および、技術間の関連性解説
    ③広さと深さおよび新旧のつながりを見ている
    現代では、ハウ・ツー本が幅をきかし、インストールから運用管理までのハウ・ツー技術に長けている者が高度技術者であるという考え違いが多い。
    そうした折、技術導入部分をオミットして技術解説に絞っているのは好感がもてる。
    だいたい、技術者は自分の狭い範囲の技術には詳しいが、その隣や他の技術には疎い(もしかしたら、知りたいとは思わないのかもしれない)。「井の中の蛙」状態の技術者にとって、個々の井戸の場所やその井戸の中身や広さ、深さを示すガイドマップは役に立つ。
    また、ICT技術は、モールスの電信とベルの電話から現在の技術までつながっているので、新旧技術を対比解説することは重要である。
    うすっぺらな内容が多いICT書籍のなかで骨太の内容の技術詳細解説である。

    #ハッピー #タメになる

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    2022年02月03日