三省堂編修所のレビュー一覧

  • 三省堂国語辞典から 消えたことば辞典

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    ネタバレ

    「三省堂国語辞典から消えたことば」であって、言葉自体がなくなったわけではないことを意識して読まないと、「コカ・コーラ」を見つけてぎょっとしたりする羽目になる。
    そして、あくまでこれは「三省堂国語辞典」に限っていることであって、ほかの辞書では残っている場合も多いので、一つの辞書だけを絶対視しないほうがいいと改めて思った。

    それを踏まえたうえで、「ギャル」は残ったけど、「コギャル」は消えたことに、「ギャル」の一般化を感じた。
    今は高校生や中学生でも「ギャル」に統一されているのだろう。
    朝ドラを見ていた感じでは。

    「士農工商」が消えた理由が、教科書に記述されなくなっているからというのにショック。

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    2025年04月29日
  • 三省堂国語辞典から 消えたことば辞典

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    文殻という言葉が強く印象に残った。あまり手紙も書かないし、世の流れとともに使われなくなるのだなぁとしみじみ。
    いつの時代まで掲載されていたかなどぱっと見でよく分かるようになっていて、読みやすかった。この本を読んで、三省堂国語辞典買い足しました。

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    2024年10月18日
  • 三省堂国語辞典から 消えたことば辞典

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     「三省堂国語辞典」から改訂の度に削除されたことばを集めた本である。三省堂国語辞典といえば、「いま使われていることば」を掲載するというコンセプトの辞典である。逆にいえば、使われなくなったことばは、頁数の制限もあり削除となる。

     読んでいくと、「そんなことばあったよな」、「もう使わないぞ」、そんなことばが出てくる。その中でも、すぐに消えて行くことばとして印象に残ったのは「IT系の用語」。『iモード』、『ADSL』や『MO」等ある。やはり技術革新のスピードは速いのだ。

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    2024年09月18日
  • 三省堂国語辞典から 消えたことば辞典

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    不思議な本。
    字が大きい。
    時点から消えた言葉を、辞典のようにあいうえお順に並べる。

    コンピューター、電話のように、技術進歩とともに言葉が変わり、なくなる言葉。
    MD、レーザーディスクは触る機会がなかったな。

    ペチャパイ、ボインも、概念は今もあるけど、いろんな意味で使わない言葉。
    あ、そうか、フテほどの世界か。

    翔んでる ってことばももはやない。ある意味セクハラ用語なのかな。

    一番関心した消えた言葉はオナペット。代表格はアグネス・ラムだろうか。
    確かにこの言葉は消えた。概念も消えたのかな。
    今のネット上のどぎつい映像がすべて。想像の世界にはいられない。

    どんどん頭が悪くなりそう。

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    2024年06月07日
  • 三省堂国語辞典から 消えたことば辞典

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    かつて掲載され改訂により削除された語の辞典。ことばは時代を映す鏡だ。掲載語を観察すると風潮が見えてくる。誰もが使うことばもいずれ古びて誰も使わなくなるが思い出と密接に結びついた言葉は記憶に一生残るだろう。ちなみに私の親はゲームを全て「ファミコン』と呼ぶ。

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    2024年06月04日
  • 三省堂国語辞典から 消えたことば辞典

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    意味が意外だった言葉や興味深かった言葉抜粋

    「ぐりはま」
    食い違うこと。ぐれはま。
    ぐれるの語源とも言われる。

    「家兎」かと
    →肉や毛を利用するために兎を飼っていたことにびっくり

    「懲り性」
    一度で懲りてしまう性格。×凝り性。

    「向老期」こうろうき
    老年に差し掛かる時期。五十代後半から六十代前半まで。
    →今でも使われていてもおかしくないのに、知らなかったのであまり浸透しなかったのか。

    「こギャル(→ギャルとして少しずつ意味を変えながらも現在まで残っている)」「エムディー」「市場化テスト」
    →まさに時代を象徴する言葉。

    「さわやま」沢山の訓読み

    「消費税」
    →消えることがあるのかと

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    2024年05月20日
  • 三省堂国語辞典から 消えたことば辞典

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    伝説のワードハンター、レクシコグラファーの孫が集めた三省堂国語辞典から消えた昭和、平成の言葉。

    時代とともに変化するコトバ、辞書を改訂するたびに削除したり新たな用語を追加したり。本書は辞書から消えた懐かしいコトバ多くは死語を収録。

    私的にはツボにハマったのは「なお助」、「おんな」をひっくり返して人名のようにみせかけた言葉。「スケ」の語源だとか。「一六銀行」は質屋(1+6)の俗語。

    筆者は三国の前身の明解国語辞典、編集主幹の孫だという。

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    2024年01月27日
  • 三省堂国語辞典から 消えたことば辞典

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    三省堂国語辞典から消えた言葉を集めた本。
    見坊さんがすごい。ワードハンティングという言葉も初めて知った。(辞書にはないが)
    カバーの前袖に、見坊カードの実例があったが、このような収集を約145万枚行ったという。消えた言葉も面白かったが(結構知らないのもあったし、辞書に残っててもいいのにと思うものもあった)、見坊さんの凄さを感じた一冊である。

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    2023年10月12日
  • 三省堂国語辞典から 消えたことば辞典

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    ネタバレ

    おお、そうだ、あったあったというものから、大層大時代なものまで。アルファベット略語の墓場がなんとも時世を感じるのが多い。

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    2023年08月13日
  • 三省堂国語辞典から 消えたことば辞典

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    三国から削除されてしまった言葉を、実際の国語辞典のように、集めた本。削除された理由や代わりに立項された言葉などの紹介もあり、読んでいて面白いです。

    聞いたことのない言葉が大半なのですが、この言葉削除されてしまったの!と発見もある本でした。

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    2023年07月23日
  • 三省堂国語辞典から 消えたことば辞典

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    何気なく開いたら「ペチャパイ」が出てきて笑った。性的な語句は収録しないよう方針が変わったそうで、「巨乳」と一緒に消えたらしい。
    「辞典」という形式より、インパクトあるものをピックアップした「読み物」として作った方が受けたかも。

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    2023年05月11日
  • 気持ちを描く ことば探し辞典

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    感想
    豊かな語彙は人生の彩りをもたらす。SNSで同じ言葉を使い一体感を覚える昨今。その中で異なる言葉を使えば自分なりの考えを持つこともできる。

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    2022年12月09日