里見元一郎のレビュー一覧
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ヨハン・ホイジンガ(1872~1945年)は、オランダのフローニンゲンに生まれ、ライデン大学の歴史学教授として、広く西欧にその名を知られた文化史家である。1938年に発表された本作品のほか、『中世の秋』(1919年)などの著作を残している。
ホイジンガは、「遊びは真面目な機能を果たしていて、人間文化の本質的基盤と密接にかかわりあっている」として、人類は「ホモ・サピエンス(知恵ある人)」ならぬ「ホモ・ルーデンス(遊ぶ人)」であるといい、本書の題名を付けたのである。そして、本書の中で、いったいどの程度まで文化は遊びの現象で説明されうるか、遊びと文化の関係はどのくらい密接かを明らかにしようとしている -
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序盤は体系的でおもろかった
後半は著者が深掘りおもれーーってなってるところについての具体例だったり語源エピソードだったり分析を列挙されてる感じで、たまに興味を惹かれるものがあるくらい
様々なinsightはあった
単純明快にスッキリと全てを説明してくれるような本ではないからこそ、色々と広がる世界があった
直接的な答えをすぐ得ることを求めて読むのに適した本というよりは、新たな面白い問いを得る本であり、答えに近づくための予想していなかったルートの存在に気付かせてくれる本である。
ーーー以下、個人的読書メモのコピペーーーー
遊びの第一の主要特徴
遊びはすべて、何よりもまず自由な行為だ。
命令 -
Posted by ブクログ
「遊び」の精神性。動物は遊ぶことができるという意味で超論理的であり機械仕掛け以上の存在たり得る。遊びとは何なのかに向き合った本。儀式、信仰、戦い、演奏、愛との関係。その起源と語源。各種言語における遊び。日本語においても〜遊ばせなどの表現があるが、そういった細かいところの文化的・思想的背景まで触れられている。真面目との対立性。歴史的に「遊び」として捉えられる人々の行いを多く挙げ、その精神性に迫っている。大抵、人の命を賭けたりするものも含まれていて遊びの概念の広さを感じる。哲学すら遊びの概念から生まれたと見ることもできる。18世紀以降の遊びの地位向上、19世紀以降のスポーツの発展。そして現代におけ