オウメイエンのレビュー一覧

  • 棋士とAI アルファ碁から始まった未来

    Posted by ブクログ

     2016年3月に「アルファ碁」が韓国トップのイ・セドルに4対1、続いて2017年5月、「アルファ碁マスター」が世界ランク1位の柯潔に3戦全勝と完勝したことがニュースになったかと思おうと、更に10月には「アルファ碁ゼロ」が開発され、囲碁の学習を教師なしで自らゼロから行って習得し、「マスター」バージョンにも100戦89勝の成績を収めるに至ったというニュースが重ねて流れた。それが子供レベルからスタートし、わずか数日間の自己学習だったとのこと。囲碁をする人にとっては衝撃的であると同時に、まだまだ強くなる可能性があるという複雑なニュースでもあったと思う。囲碁の世界を越えて、AIの進歩を象徴する大事件だ

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    2018年02月06日
  • 棋士とAI アルファ碁から始まった未来

    Posted by ブクログ

    強さを求めて何になるのか。
    AIが台頭する前から語られてきたテーマである。

    分野がどうあれ強い人間は尊敬され、重宝されてきた。
    しかしその地位が、AIによって揺らいでいる。
    その最たる例が碁盤上である。

    囲碁や将棋は、人間とAIが(強さは別として)対等に存在することができる一種の情報空間である。
    そこではもはや、AIの強さに疑問を持つ者はいない。

    では実空間ではどうかというと、最近は卓球AIがプロに勝ったという例もある。
    もう一般人が一芸に秀でただけでは見向きもされない時代が来ているのかもしれない。

    そこで次に考えたいのが、人間が持つ多面性である。
    通常多面性を持っていると、内面で葛藤

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    2026年06月12日
  • 棋士とAI アルファ碁から始まった未来

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    著者はプロの囲碁棋士で囲碁ソフトの開発にも比較的早期から関わっていたという人らしい。個人的には将棋を少しするぐらいで囲碁は全く分からないが、それなりに面白く読めた。

    印象に残ったのは水平線問題に関するくだり。読み筋の手が全てよくない結果につながる、というところまで読んでしまうとこれまでの読み筋にない手(通常は悪手)を指そうとする。人間から見るとバグったように見えるがこれはそういうふうにできているのだからしようがない、人間も都合の悪いことを視野の外に追いやる、ということを日常的に行っているのだ

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    2018年04月25日