掛谷英紀のレビュー一覧

  • 学者の正義

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    非常に面白かった。今の日本社会の現実を如実に語る本であった。学者の真実の探究という使命が金儲けにすり替わっている現実。不都合な真実がひた隠しにされる社会。それが今の世界と言う仕組みが書かれてあった。確かに日本人は物事を俯瞰することに弱いのかもしれない。非常に面白い本であった。

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    2025年03月15日
  • 学者の正義

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    <目次>
    はじめに
    第1章新型コロナワクチンを巡る学者のウソ
    第2章科学はなぜ壊れたのか
    第3章日本が科学に向かない理由
    第4章壊れた社会をどう生きるか
    おわりに

    2023/1/1初版第1刷発行
    学者の暴走(同社、2021/7発行)、
    コロナウイルス、ワクチンへの疑義を発信してきた
    著者の第2弾。

    2021時点で、この著者の発信に出会えていたならば、
    ワクチンの接種はしなかったろうに。。。
    1年前の今回の著作で書いていることは、
    現在著者にとっていい方向に向かっているといえる。
    正しい方向に米は、向いつつある。

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    2024年12月08日
  • 「先見力」の授業 AI時代を勝ち抜く頭の使い方

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    世の中をうまく生きるための基礎リテラシーが詰め込まれている。考える技術ともいえる。学歴や職歴に関係なく、この基礎リテラシーをもって、個々人の考える力が高まっていくと、国力もあがっていくのかもしれないも思わされる。こういった話が、高校の義務教育の中に入れ込まれるとすごくいいなと思ったり。できるだけ、若いうちから読みたい。

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    2022年01月10日
  • 学者の暴走

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    ネタバレ

    ポリコレの恐ろしさがよくわかった
    左右ともに科学を政治利用してはいけない
    左翼とグローバリストは根底に繋がっている

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    2021年10月29日
  • 「先見力」の授業 AI時代を勝ち抜く頭の使い方

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    ネタバレ

    小学校二年生で、「共産主義はうまくいかない」ことを理解した著者は面白い。

    印象に残ったところ
    ・マキャベリの言葉
    民衆は賢明ではない。しかし、自分の損益に関する事については、民衆は見抜く力がある。

    ・テレビCMを打っている企業の中で、危ない企業を見抜く
     労働集約型産業:CMを打って人が集まっても、人件費がかかる(例:NOVA)
     資本集約型産業:投資によって製造単価が下げられるもの
     CMを打つ経済的合理性があるのは資本集約型産業

    ・紹介図書
    「学問とは何か?」「学者のウソ」「自由論」「経済人の終わり」

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    2019年12月29日
  • 「先見力」の授業 AI時代を勝ち抜く頭の使い方

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    言い方は極端だけど、やったことのない考え方だったので参考になった。

    特に、2つ以上の専門分野(特に関係性の低いもの同士)を跨いでビジネスをすることは、競争相手が少なく、組み合わせも無数に存在するので、チャンスになりうる
    というのが面白かった。たしかに。

    広くやりたいこと、興味があることを探し、勉強しよう。
    自分が何を持っているかは振り返っておこう。

    故障箇所の推測とか、株の上下予測とか、学習でできるかも?学習は勉強しておきたい。

    もっと世の中のことに関心持たないとなと実感した。なんも知らなかった。

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    2019年09月23日
  • 「先見力」の授業 AI時代を勝ち抜く頭の使い方

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     絶対成功するものは予測できないが
     絶対失敗するものは予測できる

     先見力とは何かと問われれば、いかに自分がその事案に集中して情報を集めていたかという事だろう。

     一見して正しい事も立場を変えれば180度変わってしまう。特に今の世の中の振れ幅は異常すぎる。それを見越す能力を得るためには問い思いこの本を持ち出した。

     といってもこの本がすべて正しいという考えも間違いだろうという事。

     

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    2019年03月19日
  • 「先見力」の授業 AI時代を勝ち抜く頭の使い方

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    視点は斬新だし、主張もよくわかる。

    よくあるノウハウ本のような体裁はどうかと思うが、編集方針なのか、パロディなのか。

    後知恵でわかることを早い段階で見抜くのが先見力で、著者の指摘も尤もだが、実践するのは難しい。特殊な訓練がいるとさえ思える。

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    2019年02月06日
  • 「先見力」の授業 AI時代を勝ち抜く頭の使い方

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    社会をにぎわしたニュース等身近な問題を取り上げながら,頭の使い方を教えてくれる本。

    この本を読んだだけでで,すぐ先見力が身に付くわけではありませんが,そのヒントは与えてくれる本です。

    個人的には,自然エネルギーにちょうど関心があったので,そのくだりを特に興味深く読みました。

    著者の他の本も読んで,頭の使い方を学ぼうと思います。

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    2018年09月02日
  • 学者の暴走

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    マックス・ヴェーバーは、何かを認識する場合には、善悪や美醜といった価値判断と、何が事実かという事実判断を峻別し、社会科学では事実判断をもって仕事とするべきとする原則を提起した価値自由を述べている。並行して読む幾つかの本でこの価値自由論が登場したので、改めて考える。そして、本書の手引きとなるのも、この「価値自由」についてだ。

    その延長で日本学術会議のあり方を批判し、上野千鶴子がデータを自らの主張に都合よく用いる点を学者あるまじきとし、アランソーカルによるサイエンスウォーズ(文系のわざと難解な用語を用いた論文を挑発した論争)を取り上げる。痛快な正論であり、まさに学者あるまじき、と私も思う。

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    2024年08月12日
  • メガソーラーが日本を救うの大嘘

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    「太陽光発電、風力発電が脱炭素、気候変動抑止に貢献し、電力供給が安定し、コストも軽減し、環境に優しく、経済発展にも貢献する」といった世の中に流布された常識を覆す、十を超える論考集。

    問題意識の高い向きには特に目新しい点はないが、政治、行政、企業、メディア、中国による浸透等、多面的なテーマがカバーされている。

    これらの論考が合理的、具体的な根拠や健全な問題意識に基づくものであるのに対し、推進派の主張が情緒的、恣意的、短絡的、排他的てあることは、昨今の風力発電を巡る贈収賄事件からも明らかになりつつある。

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    2023年09月14日
  • 「先見力」の授業 AI時代を勝ち抜く頭の使い方

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    ネタバレ

    テレビCMは、資本集約型の企業に適している。労働集約型は、相性がよくない。
    自然エネルギーはエネルギー密度が低い。太陽光や風力は水力の5倍の土地が必要。太陽光パネルは10年以上たつと発電力が1/10に落ちる。
    研究不正はばれないと思っている人が多い。研究を数だけで評価する風潮が浸透した。
    政治色が強い会社はよくない。
    TOEIC800点以上ならはじかれない。学歴や資格は嘘を付けない。
    看護師、介護福祉士、保育士の仕事は代替しにくい。
    外科医は不足し、眼科皮膚科は増える。女医が増えたから。

    リベラルアーツには、騙されないための知識という含意がある。
    自分に話しかけてくる人の9割は嘘である。自分

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    2023年09月04日
  • 「先見力」の授業 AI時代を勝ち抜く頭の使い方

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    サッと読めるイメージを持っていたので、じっくり計算しながら読むのに向いている点で、少し評価を下げた。

    確かに先見力の授業であり、章末の質問コーナーでは素朴な質問に答える中で、この能力の身につけ方などを教えてくれたが、
    正直、この本を読まなくてもそうだよなって感じの教えが書かれていたように思う。
    当たり前のことができていない私達に、改めて警告してくれているわけであるが、期待をしすぎていたため少しぱっとしなかった。
    しかし、本に出てくる研究の内容はとてもユニークなものだった。

    まとめると、当たり前の事・みんながわかっているけど実施していない、気にかけていない事の、大切さを教えてくれる本なのかも

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    2023年06月24日
  • 「先見力」の授業 AI時代を勝ち抜く頭の使い方

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    頭の使い方、ダマされないための考え方のヒントは紹介されているが、読み終わってやってみようと思わないのは、投資とか儲けとかの話で読者を動機づけようとしているからだろうか。
    講義の内容としては、おそらくその場で聞いたら面白いと思うが、本としては軽いテイストになってしまっている。

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    2021年05月23日
  • 「先見力」の授業 AI時代を勝ち抜く頭の使い方

    購入済み

    先見力はこれでは身につかない

    論調が主観的と感じる部分が多い。
    Q&Aコーナーがあるが、具体性に欠いており役に立つ回答でもなくこの本で先見力はつかないと思う

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    2018年06月15日