ボリスストルガツキーのレビュー一覧
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アンドレイ・タルコフスキーの「ストーカー」の原作となった作品です。元の題名は「路傍のピクニック」でタルコフスキーの映画が,SFを元に哲学しているのに比べ,こちらはもっとSF的な色合いが強い作品になっています。どちらも面白いので,「ストーカー」ファンにもオススメです。Posted by ブクログ
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異星人の残していった謎のエリア。そこには超科学のガジェットが残されていますが危険もいっぱい。ストーカー達は命を懸けてお宝を求めに行きます。でも、登場するガジェットや怪現象の説明はほとんどなし。宝探しの冒険談というよりは、ストーカー稼業に関わる人々の人間模様の話という印象でした。Posted by ブクログ
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面白かった。人間の理解に及ばない世界の話、けど捻りがきいてる。
死の恐怖と汗と泥と砂にまみれてしんどい、苦しい世界。
でも結局のところ、意味はないのかもしれない。
超越した存在に翻弄される人類、好き…。Posted by ブクログ -
SF的な設定で人間の心理模様が描かれている。設定は面白いと思えたけど、それが活かされる場面が少ないというか、どんな現象が起こるのか、それにどう設定からの理屈が付けられるのか、といったことを求めていたのに、あまりなかったのが残念。
180108Posted by ブクログ -
正直よく判らなかったんだが、その割に面白く読めた。
作中の状況は(何のメタファーかと云うことは抜きにして)理解はできたが、物語全体のテーマとかがイマイチ把握出来ませんでした。
色々難しい。
あと、DTBの、元ネタの一つなのではないかしら、と訝ってみたり。Posted by ブクログ