マイケル・ザドゥリアンのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
末期癌の妻と認知症を患う夫、老夫婦が思い出のキャンピングカーで人生最後の旅に出る。
ルート66でアメリカ横断?目指すはかつて家族で行ったディズニーランド。
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あらすじだけで泣いちゃう案件。
その実、ミシガンからカリフォルニアまで3,000キロ超と過酷(日本だと北海道北端~沖縄南端まで一般道で行くような距離)そりゃ子供たちも全力で止めますね笑
物語は妻視点で語られ、遠慮ない物言いが長年連れ添った夫婦のそれとして解像度高い。
とはいえ、夫にハンドルを握らせるのが不安すぎるし、心配ごとはほぼ全部起き…完全にハラハラ見守る子供視点で読み進めてしまった。
記憶を失いゆく夫への切ない想いや、迫りくる老いと死の現実。死生観を大きく揺さぶるような重いテーマを内包しつつ、二人の旅路はどこかユーモラスで…。
最期を自分たちで決断する。賛否両論はあるだろうけれど、総じて深い「愛の物語」だったと思えるラストでした。