KASAのレビュー一覧

硬式テニスチャンピオン対軟式テニスチャンピオンの戦いが決着。筆者の思い入れがあるのかめちゃくちゃ熱い。テニスがしたくなること間違いなし！

18巻では、ついにシングル1決着！
ダブルスが始まります。

これを読むとテニスがしたくなる！

百瀬がソフトテニスから硬式テニスに転向したときの苦悩が描かれている。その苦悩の乗り越え方がアツい。またコラムもとても参考になる

硬式テニスの小学生チャンピオンの大城が元ソフトテニスのチャンピオンと対決。今まで多数のテニス漫画があるが、ソフトテニスを設定に組み込んだのは斬新。

スポーツはやればやるほど、頭で考えることが大事なことがわかってくる。
シチュエーションごとにパターンがあるのはもちろんのこと、相手の裏をかくプレーをどうすればできるか。
考え続けながら技を磨いていけばまだ見えてない世界が見えてくる。

テニスのプロを目指した選手が書くテニスマンガだけに、読むだけで非常に勉強になりレベルアップできる。
自分はテニス以外のラケット競技をやっているが、どの球技でも活かせるヒントが散りばめられている。

テニス漫画は多くの名作があるが、本作はどのように展開していくかに注目。元プロテニスプレーヤーが高校のコーチとなり、どのように教え子を引っ張っていくか。今のところはギャグの多い。

ステワンとされる丸山が全国相手に対してどのような策を講じるか見物である。またダブルスも始まるが、初めてのペアがどこまでロランプロの教え子に食らいつけるのか。テニスをした人ならだれでも熱くなるはず。

ビッグサーバーの河野の活躍が多い。右足着地サーブに両手打ちフォアを駆使するテニスは中々目にできない。登場人物のタイプが色々なのも面白さ。

ダブルスもいよいよ終盤へ。敵の策の裏をとるべく、駆け引きが面白い。それにしても五十嵐、河野ペアはまだまだ伸び代があるような気がする。

大城と旭のエース対決。筆者がストローカーということもあり、どう調子を上げるか、どこに打つかなど勉強になる。

いよいよ決勝トーナメント。試合前のインタビューの際に上條プロが言った発言にはしびれた。これは作者の想いが現れているようにも感じる。

次の試合は強豪蒼志学園。試合前にも関わらず敵の偵察をするなど穏やかでない状況。試合はまだだが、緊張感があり面白い。

全国レベルの相手にテニス知識重視の丸山がどう立ち向かうか。何を考えているかなども詳しく描かれており、テニスしたくなる内容！

天王山の大城対旭戦もいよいよクライマックスへ。試合ももちろんあついが、登場人物のフォームも滅茶苦茶上手く、臨場感が半端ない。

作者がテニスに精通していることもあり、かなり面白い内容。打ち方どうこうよりもどう戦うかという点は勉強になる。

いよいよ公式戦が開幕する。試合展開は大城を除き、順風満帆ではなく、ハラハラする展開。これからどう成陵高校テニス部が成長していくか目が離せない。

世界レベルの女子テニスプレイヤーで借金帳消しのために高校の新設テニス部のコーチに就任した主人公。なぜ、自分がコーチに就任させられたのか、その黒幕が明らかになりつつある。

世界レベルの女子テニスプレイヤーで借金帳消しのために高校の新設テニス部のコーチに就任。メンバーも素人中心ながら集まりいよいよ全国優勝に向けて指導か？

元世界レベルの女子テニスプレイヤーが借金の帳消しを餌に高校の新設テニス部のコーチに就任。スリルが大好きでどう生徒を育てるのか楽しみ！