田中慎司のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
Web開発者のための大規模サービス技術入門
データ構造、メモリ、OS、DB、サーバ/インフラ
著:伊藤 直也
著:田中 慎司
Webシステムを、大規模化、いわゆるスケールアウト、スケールアップしていくと、小規模では顕在化しなかった様々な問題が起きてくる。それをどう解決するかを解いた指南書が本書である
スケールアウトとは、システムの台数を増やすことによって全体システムの性能を維持する方法
スケールアップとは、1台1台のシステムを高性能化していくことによって性能を改善する方法
大規模化することによって生じる不具合
・検索や表示の速度が遅くなる
・DBを分散させると、データの同期がとれな -
Posted by ブクログ
2008年の本。オンプレ全盛の時代なので、いまだとまた変わりそう。当時はこういった構成で対応していたのが、いまのクラウドアーキテクチャに当てはめるとこう変わるかな、と考えて読むと楽しい。
・サーバ/インフラ構築入門
冗長化/負荷分散の基本
・ワンランク上のサーバ/インフラの構築
冗長化、負荷分散、高性能の追求
・止まらないインフラを目指すさらなる工夫
DNSサーバ、ストレージサーバ、ネットワーク
・性能向上、チューニング
Linux単体ホスト、Apache、MySQL
・省力運用
安定したサービスへ向けて
・あのサービスの舞台裏
自律的なインフラへ、ダイナミックなシス -
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Posted by ブクログ
とても勉強になります。,「どうすればいいの?」という疑問に対して具体例で答えてくれる本です。,,【学んだこと】,○リバースプロキシ,○DNSの負荷分散, クライアントのリゾルバに複数記載する方法はダメ。, タイムアウトを待ってしまうため、システム停止じゃないが反応が遅くなってしまい, 問題がややこしくなる。,○VLAN, ポートVLANは設定が簡単だけど、複数のスイッチにまたがることができない。, タグVLANは柔軟に設定ができるが、全ての機器がタグVLANに対応していないといけない。,○構成はシンプルにすること,○負荷とは?, CPU負荷とI/O負荷に分けることができる。, 負荷を知ることは
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Posted by ブクログ
ネタバレフォトリーディングNo.68
目的:インフラのポイントをおさえる
トリガーワード:冗長化、障害、故障、サーバ、ロード場ランサ、DNSラウンドロビン、負荷分散、リバースプロキシ、キャッシュサーバ、レプリケーション、スレーブ、フェイルオーバー、サーバーファーム、VLAN、チューニング、ログ、リバースプロキシ
質問:①チューニングのコツは?
②DNSラウンドロビンとは?
③キャッシュサーバとその効果は?
~20120716ポストレビューここまで~
~20120717アクティベーションここから~
質問に対するまとめ:
①推測&計測。CPUとI/Oのどちらがボトルネックかを探る。
②1つのFQ -
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Posted by ブクログ
技術評論社から出版されているこのWEB+DB PRESS plusシリーズは、実際に稼動しているサービスの内部実装について細かく解説しているので、敷居は高いものの非常に重要かつ実践的な内容が書かれているので非常に面白かったりします。
本章のポイントはざっくりいって3つ。一つは、SE業務というと普通の人はプログラミングが例となる論理的な部分をイメージすると思うけど、実際にサーバを稼動するときに大事なのは、それ以上にサーバを「物理的に」どう配置するかが重要だという事。ネットワークの構成、冗長化、機能分散といった部分は、技術の進歩によって確かに論理的に分散させる事も可能になってきているけど、やはりま