実沙季のレビュー一覧

  • 青空にさよなら

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    高校に入学してまもなく主人公の川原蒼唯は、いじめられていた須藤美空を助けたことで、いじめの対象になってしまいました。学校でのいじめに何もかもが嫌になって、隣町へ繋がる橋の上で死のうとしていると、不思議な少年、空河碧に声をかけられます。碧は以前に蒼唯にあったことがあると「あおちゃん」と呼びますが、蒼唯は思い出せません。碧は蒼唯にしばらく学校を休むように言います。それから毎日川のたもとで碧と会うことで、前に進む勇気をもらいます。周りの人にも助けられ学校に戻っていじめも克服した蒼唯は、碧との愛しくも切なくて悲しい真実を知ることになります。
    蒼唯は真っ直ぐで強い女の子です。いじめに対する対応には勇気を

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    2020年01月18日
  • 青空にさよなら

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    ネタバレ

    私の分類の中では「死んじゃってる系」。
    若い人は人生経験が少ないので、題材やテーマ、場面が似たようなものになってしまうのはしかたないかもしれないけど
    「あー、死んじゃってる系か、またか。」とがっかりでした。
    「死ぬor死んじゃってる=会えない=泣ける」こればっかり。
    主人公も「いじめられてる、親が不仲、親の理解がない、死んじゃいそう」という、この中のどれか。
    まあ、最初からフラグ立ってたけどね。
    そんなに嫌いなら読むなよ、と思われるかもしれないけれど
    学生が好きそうな本の内容確認も仕事のうちなので、ちゃんと全部読んで感想書いてる。

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    2024年02月03日
  • 青空にさよなら

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    永遠に無くならないであろうテーマ、いじめ。
    偶然にも、おっちゃんが若かりし頃、ほんの少しだけあったテーマ。
    おっちゃんの場合は、時間が解決してくれたかな。まともに取り合わなかったら無視された感じ。まぁ、いいんだけどね。
    此処まで私事を失礼しました。

    本作のカラーは、“青”。清々しさの青、文字通り青春の青、若人の青、これらに尽きますね。

    そして、一途一直線な女の子ってのは、とても魅力的に感じました。若人だから許されるもんね。
    だが、それでいいのです。

    我が方は、おっちゃんですから(笑)

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    2023年06月24日