マリルー・ダルモンのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
いろんな宗教に関するキーワード(マントラ、ファティマの予言、神々の名前とか)はアニメやドラマなんかで取り扱われてるのを見たことがあるので、興味本位で読んでみた。各宗教ごとにいろんな考え方、歴史があって正直難しい。
先に取り上げたキーワードみたいに、宗教はある種のイメージ(像)で人々の中に浸透している気がする。何がどうっていう感じではない笑
今日のAIとかでも仕組みは数学で科学的なものだけど何のために、どのように使うか、どこまで使うかを考える時は宗教、哲学チックになるよなぁ、、
(余談)粒子と波動の二重性は量子力学の話だけどそれはなぜかと問われたら自然はそうなっているのであるって大学の教科書に -
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Posted by ブクログ
イラストやカラフルなページで読みやすいように仕掛けされていたが、私には少し難しいと感じる内容もあった。
日本で生まれ育ったので当たり前だけど、やはり神道と仏教の考え方が自分にはしっくりくる。自分は無宗教かな?と思っていたけど、神道や仏教の考え方もたまに無意識に取り入れたりしているし、こういうのは日本人特有のものなのかな。
フランスでも無宗教が多いというのは驚いた。そういう人は周囲で多いと思われるキリスト教の思考とは、完全に切り離された生活を送っているのだろうか。
同性愛とバレてしまっただけで死刑になったり、無神論者と言っただけで禁固刑になったりする宗教があるのには驚いた。 -
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Posted by ブクログ
図解と書かれている本って、多くがフローチャートを使って説明されているものが多いイメージだったけど、この本の図解は表紙に載っているような、グラフィックアートが全ページにわたって使われています。それをパラパラと眺めているだけでも、そこそこに面白い。一種のアート作品としても、十分に鑑賞に耐えられる一冊だと思います。
フランス人の学者さんが発表した本だからか文章はややとっつきにくいかも。海外特有の言い回しや、抽象的な表現が多用されていたので、概念的な話になると、途端に内容把握が難しくなる……。思索的な話でなく、もうちょっと現実寄りに書かれていたら、良かったかなあ、という印象。
内容は幅広くて良か -
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