内海慶一のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
脱力。
こんなものが実はひそっと売られていたのかという衝撃。
「うすうす気が付いている方も多いと思うが、
100均は1センチ以下の作業が苦手である」
という文章に死ぬほど笑う。
私の大好きな赤瀬川原平さんの、
路上観察の面白さは「見立て」にあるのだが
これも、ただ見ないふりをして通り過ぎたいような物をあえてじっくり観察し
そこにある100均的な雰囲気に、言葉を介してのめり込んでいく面白さがある。
「蛇口グラス」「HAPPYアップリケ」とか思わず欲しくなっちゃう。
「猿寿司」「お正月飾り」は現物を見てみたい気になるが、
「瓶の中のなにか」「ギョーザ&ジャム」に至っては
見てはいけないものを見てし -
Posted by ブクログ
(なんだ、この本?)
へんなパンダ。
でも、なんとなく棚に戻すのが惜しまれ、
ページも開かぬまま、
家に連れ帰ってきた本。
家に帰ると、誰もいなかった。
コーヒーを入れ、ちょいと一休み。
なんとなく、この本を取り出し、
パラパラと読み始めてみた。
ははははははははははははは。
やばい!
本に爆笑させられたのは久し振りかも!
(家に誰もいなくて良かった~~♪)ほっ。
誰もいない、
しん、とした部屋のなかに響き渡る笑い声を
発した本人が聞いていると…
(それがフリーダム)と、
誰かがつぶやいた様な気がした。
100均にあるフリーダム。
便利なものを、
お得なものだけを
購入し -
Posted by ブクログ
「ピクトさんの本」の著者が贈る、見れば見るほど味わい深い、すてきな100均クリエイティブの世界。
本書は、著者が100円ショップで買い集めた謎に満ちた品々を、写真とともに解説する本です。
常識や美意識に囚われないフリーダムな商品が、洗練という名の鎖によってがんじがらめにされた私たちを解放し、使いすぎた頭を癒してくれます。
これはね、面白かった。
もともと「100円ショップ」は好きな方ですけど、こんなに深い世界だったなんてっwww
「なぜこうなった…」的商品満載(笑)
確かに常識の枠を超えた何かがそこにあると感じましたよww
で、また著者のコメントが面白いんです。
馬鹿馬鹿し