霜島けいのレビュー一覧

  • おもいで影法師~九十九字ふしぎ屋 商い中~
    ぬりかべの娘三作目。

    異世界の自分に会う話も、
    人々の想いを受け止める墨猫の話も良かった。
    とうとうナツの正体も知ったし。

    でも、この時点でのっぺらの作者と同じと知ってしまった。
    のっぺら同心の話、好きなので、そっちも書いて~。
  • 憑きものさがし~九十九字ふしぎ屋 商い中~
    九十九字ふしぎ屋シリーズ第二弾。
    絵に描かれた人物が増える「祭礼之図」の話、めっちゃ良かったー!
    カラクリ荘の異人たちのシリーズから思ってたけど、霜島先生は夕陽を物語と絡めて抒情豊かに描くのがとても上手だなぁ。
  • 憑きものさがし~九十九字ふしぎ屋 商い中~
    シリーズ第2弾。今作も登場人物たちの掛け合いが楽しく、サクサク読めた。表紙のるいちゃんとナツさんのイラストがイメージ通りだ。
  • 鬼の壺~九十九字ふしぎ屋 商い中~
    ①片恋②鬼の壺
    るいと冬吾がお互いに惹かれてるのを意識しだす。気づいてなかったんは本人だけみたいなパターン。
  • 鬼灯(ほおずき)ほろほろ~九十九字ふしぎ屋 商い中~
    辻地蔵の話が好き。温かい眼差しで見守ってくれる、悪いことをしたら禍を与えて学ばせる。ただ恋心はわからない。
  • ぬり壁のむすめ~九十九字ふしぎ屋 商い中~
    今までであったことのない設定に驚いた。
    ストーリーは先が読める部分も多いが、稀有な設定で味を加えているのでよいかと思う
  • ぬり壁のむすめ~九十九字ふしぎ屋 商い中~
    お父さんがぬりかべ!るいちゃんの江戸っ子感!
    幽霊→怖いじゃなくて、生きていようか死んでいようが、その人の人間性。
  • ぬり壁のむすめ~九十九字ふしぎ屋 商い中~
    昔「からくり荘の異人たち」シリーズを読んでファンになった霜島先生の時代小説!心がほっこりする優しい読後感は健在だなあ。次巻も読まなきゃ!
  • ぬり壁のむすめ~九十九字ふしぎ屋 商い中~
    あやかしが見える娘「るい」が、あやかし絡みの事件や品を扱う九十九字屋で、店主の冬吾と共に事件を解決していく話。

    成仏できずに、この世に留まる霊達のやるせない気持ちにホロッときます。
    あやかし系の、ほのぼのストーリーがお好きな方なら、そこそこ楽しめると思います。