縣秀彦のレビュー一覧

  • オリオン座はすでに消えている?(小学館101新書)
    ベテルギウス減光のニュースを受けて手に取った本。とても分かりやすいし、市井の人に理解しやすいように心配りがされているけど、専門的なことが抜けているわけでもない良書だった。
    生きているうちに見られたらいいな、超新星爆発。
  • 面白くて眠れなくなる天文学
    ドラえもんの話になっちゃうけど

    ドラえもんの冒険は、未来の世界と宇宙の世界が半分だと思う
    というか、F漫画自体が未来or宇宙 もしくはそれのハイブリッド型なんだけど

    未知の世界の話を生き生きと描くためには、どれだけの知識が必要だったんだろうか
    未知の世界であるがゆえの、リアリティ 途方も無い旅路...続きを読む
  • 面白くて眠れなくなる天文学
    天文学の興味のとっかかりには、すごくいいんじゃないかと思います。最新の状況も踏まえられますし。
    なお、ほとんど難しい話はないので、物足りない人には物足りないかも。
    昔から興味のあったブラックホールについて、知的好奇心をくすぐられました。
  • 学研まんがNEW世界の伝記 スティーブ・ジョブズ
    アップルを創業した人ぐらいしか知識がなかった。

    手っ取り早くスティーブジョブスを知りたいので読んでみた。
    非常に簡単にまとめられていてアップの創業からMacintoshの作成秘話などなるほどと納得して読んで楽しめた。

    現代の偉人であることは間違いない。
  • 学研まんがNEW世界の伝記 スティーブ・ジョブズ
    安定のクソ野郎ぶり。
    この手の学習漫画は、全て良い様にとり、綺麗事で埋め尽くされるのがセオリーだが、それでもなお、この仕上がりになる所がジョブズの凄い所。才能泥棒という天性の才能。エレクトロニクスの錬金術士。

    こんなにスーパーポジティブに生きられたら、人生楽しいだろうな。何故か全く羨ましく無いのだ...続きを読む
  • オリオン座はすでに消えている?(小学館101新書)
    冒頭に描かれるベテルギウスが超新星爆発を起こした日の架空レポートに興味をそそられたが、本書は宇宙や天体に関するまっとうな解説本。恒星の仕組みや生涯から未知のダークマターまで一通りの宇宙論を一般向けに簡潔かつ易しく説明していて、入門書として最適。
    それにしても、一時期、今にもベテルギウスが超新星爆発す...続きを読む
  • オリオン座はすでに消えている?(小学館101新書)
    七夕の夜には、こんな本を。
    「織姫星」は、こと座のベガで0等星。「彦星」は、わし座のアルタイルで1等星。それぞれ、地球から わずか25光年と17光年の近距離にあるから明るく輝いて見える星です。640光年のオリオン座のベテルギウス。超新星爆発が迫っており、いつ爆発してもおかしくない。今見えている光は6...続きを読む
  • オリオン座はすでに消えている?(小学館101新書)
    オリオン座のベテルギウス(三ツ星の左上の1等星)は、人類が観測し始めた1000年前の時点から既に星の寿命の末期の状態(赤く巨大化)だった。
    そしてこの星は、地球から640光年離れており、現在見えているのは室町時代ごろの星の姿である。よって、既に超新星爆発して消えているかもしれない。
    という話をつかみ...続きを読む
  • オリオン座はすでに消えている?(小学館101新書)
    オリオン座はすでに消えている、というタイトルですが、ベテルギウスの超新星爆発を中心にした、天体に興味を持とう、的な本。冒頭は超新星爆発が起きたときのシミュレーション、というか物語で、全体そういうノリでいくのかと思いきや、超新星爆発の解説と、後の方は天体観測技術の説明。もう爆発してしまっているか、それ...続きを読む