小笠原舞のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
誰でも(つまり子育てで疲弊した頭であっても)読みやすい…子育てに関わる人どころか、この社会に生きている全人類手を止めて今すぐ読んでいただきたい一冊。
「子育てでしなくてもいいこと」が、最終的には子育てしてようがしてなかろうが大切な考え方「凸凹論」へと繋がっていく。自分は親であることで、子どもの目線を知ることができるようになるのだとも思ったし、同時にそれは自分へのまなざしであるとも思った。子育ちを通して自分を知るのだろう。
いい親よりも大切なこと(小竹めぐみ)
- 子育てが楽になる「しないこと」
- 子どもに全部を教えない
- タンバリンが目の前にあるからって、シャンシャン親が -
購入済み
気持ちが軽くなりました!
初めての子育て、三歳の子どもの叱り方がわからず、いい親を目指しすぎて、、接し方さえもわからなくなってしまった時に読みました。
子育て本を何冊も読みましたが、こちらは最初から最後まで、文章が優しく、寄り添ってくれるような一冊でした。内容も非常にわかりやすく、実践しやすいです。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ親にも子にも優しい子育てのあり方をわかりやすく優しい言葉で示してくれています。
" 素晴らしい " の一言です。
子育てのノウハウやちょっとした工夫を優しく教えてくれます。 愛ある著者の言葉が嬉しい!
だから、無理をしないで、頑張らないで、やってみようと想えます。
『6 子育てに軸はいらない』より、
『一度決めた軸を固定してしまい、他の考え方が入る余地がなくなってしまうと要注意。・・・それは控えてほしい・・・。なぜなら、子どもは大人以上に成長・変化が著しく、その時代に合うように育っていくものだからです。』
この『その時代に合うように育っていくものだからです。』 -
Posted by ブクログ
子育てをする上で大切な、子どもの特徴を教えてくれます。これが分かると、子供との接し方が変わってきます。
① 大人が手をかけ過ぎなくても、子供はちゃんと成長する力を持っている。
② 子供な特権は「知らないこと」。だから全てを教えなくていい。
③ 「してあげなきゃリスト」を作らない。「子どものために」が親と子供を苦しめる。
④ 大人と子供は流れる時間が違う。すぐには動けないし、すぐには止められない。
⑤ 子供は愛情を貯金できない。1日1回は愛情を伝える時間を作る。〇〇しながらではなく、子供に集中する。
⑥ 「名前の付いている遊び」だけが、遊びではない。例えば「白線の上を歩く」「隙間に指を入れる」 -
Posted by ブクログ
子育てをしていると、いい親でありたいと誰しもが思うことでしょう。その為にこうしなければいけない、あれはしてはいけないなどがんじがらめになり過ぎてませんか?そしてそれらに縛られて、楽しいはずの子育てが辛いものになっていませんか?大丈夫、肩の力を抜いていいんです。
「しなくていい」ことこんなにあったというフレーズに惹かれまくって読みたくなった本です。
元々ああしなきゃこうしなきゃを私自身はあまり考えずに子育てをしていたつもりですが、それでもやっぱり子供が成長してくると「しなければならない」に縛られてたんだな〜と感じることができました。
ゆるい子育てをしているので、割と共感できるというか、今までの -
Posted by ブクログ
合同会社こどもみらい探求社のふたりの本。しなくていい、を軸に展開している。いい親とはなにか、に縛られているお母さんたちは、肩の力がふっと抜けると思う。
子育ての本ではあるけれど、読んでいて大人でもハッとさせられることがあった。
どうしても自分は、発想が凝り固まっている。
色鉛筆で色塗りをする時は、当たり前の色に塗らないとどうも気持ち悪い。カエルは緑だし、雨は青色。それを、ピンク色に塗っている人がいると、ええ!と驚く。別にピンクのカエルがいたっていいじゃない。
決められたことと違うことをすると、どうにも融通が利かず適応するのに時間がかかるのは、凝り固まった硬い頭のなせる技。ある程度の形を形成