秋葉忠利のレビュー一覧

  • 新版 報復ではなく和解を ヒロシマから世界へ

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    報復ではなく和解を――ヒロシマから世界へ。秋葉忠利先生の著書。原爆で被害を受けた本人やその家族、遺族にしてみれば、怨恨から報復したいという感情になるのは当然のこと。でも報復してしまえば、怨恨の連鎖、報復の連鎖が繰り返される。報復ではなく和解することで得られることのほうがずっと多い。

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    2018年09月03日
  • ヒロシマ市長 〈国家〉から〈都市〉の時代へ

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     やや評価が低いのは、どのようにしてあのすばらしいヒロシマ宣言を生み出してきたのかの視点で、購入したためであり、地方自治や都市問題に関心の高い人であれば、もっと評価はあがるのでないかと思う。
     しかし、秋葉氏が、市民(暴走族にさえ)に正面からぶつかって問題を解決していこうとする姿勢や、都市が変われば世界が変わっていくとする核廃絶や原発、環境問題などの視点はとても重要だと思った。
     氏が提唱している「廃県置藩」も、二重・三重の構造となっている現在の行政単位をフラット化するというもので、民主主義がどのように機能すべきかを市長としての経験をふまえて提起している考えだということがわかった。また、多様性

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    2012年10月05日
  • 新版 報復ではなく和解を ヒロシマから世界へ

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    ほんとに不思議に思う。
    南京のことも、従軍慰安婦のことも・・・・・。
    なぜ他国の人は被爆者のような考え方に至らないのだろう。

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    2015年10月01日
  • ヒロシマ市長 〈国家〉から〈都市〉の時代へ

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    ネタバレ

    広島市がいかに市民のための都市、そして平和をリードする都市になってきたか。
    都市は、こども達つまり未来のためにあり、多様性と寛容さをもって平和を目指していかなければならない。
    主にこの2点について書かれている。
    確かに、シンポジウム等通して、国、都道府県を通さないで都市通しが交流を始めている。
    都市同士がネットワークでつながり、都市が世界をリードする時代になってきているといえよう。
    ただ、そのためには、基礎自治体の長と職員の意識が変わらなければならない。

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    2013年03月24日