河田真誠のレビュー一覧
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質問から問題を解決に導くしつもんコンサルタントである著者が20代に向けて仕事についての考え方を質問を通して解説した一冊。
自分に素直になりありのままに生きることそのために行動を変えることなど仕事や働くことに関しての迷いを払拭してもらえる考え方を質問を通して考えることができました。
仕事や働くことの意味を問い、何のために働くのかという目的を明確にすることや天職との出会い方や自分の価値を最大限に発揮できる働き方など自分を成長させる方法も知ることができました。
また巻末にある20代でやっておきたい10のコトも経験や視野を広げるのに役に立つと感じました。
そんな本書の中でも事実と主観の違いについては -
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日常に質問を取り入れることで、自分や他者の考えを整理できる。
○自分質問
ありたい姿と現状とのGAPを埋めるためにはどうすればいいかの深掘り
⇒やるべきことの見える化により、目標達成や自己成長へ繋げる
○他者質問
その人の思考を整理
⇒抑制された思考から解放させ自由に発揮させることで、より活発な関係性の構築
本書内での様々な質問を要約すると、
0. 当たり前や思い込みの概念を捨て、大切にしたい想いは残して、
1. ある問題や課題の最高(理想)の状態を書き出す
2. 現状把握となぜ1ができていないのかの深掘り
3. 2の要因を対処するための行動を楽しむ
ですかね。
それをつらつらと色々な -
Posted by ブクログ
ネタバレいい質問はいい答えを導き出す。適切な質問を考えるほうが意味がある。
毎日些細なことに幸せを見出すクセをつける。
嫉妬したら、それを欲しがっていることを認識する。
感情に飲み込まれない=一段高いところから自分を見る。
やめたいことを考える=欲しいものが見えてくる。
自分にふさわしい状態を考える。
かなえたい夢300個、最低100個。
10年後、どんな生活をしていたら最高か。
楽する、ではなく楽しいこと=心躍る、ワクワクすること。
何のために、を考える。
時間を気にせず熱中できること、を探す。
与えることを考える。人生は与えたことでできている。
おすそ分け、をする。喜ばせるとチャン -
Posted by ブクログ
マッキンゼー出身者のような方もこういった本を出しているがこの本は堅苦しくなく、簡易に書かれていて読みやすい。
だからといって内容が簡単だ、というわけではありません。頭に入りやすい本だと思います。具体例もあるので様々な場面に置き換えやすい。
しつもんにまだ慣れていない人への実用書といったところでしょうか。ビジネスの場面だけでなくコミュニケーションにも同じことが言えるだろう。
個人的には、新入社員に対して使いたいと思いました。なぜなら、まだ仕事の意味や本質を理解できない中で頭ごなしに怒ったり、専門用語で説明しても理解に繋がらないから。うまくしつもんできれば相手に答えを持たせ深い理解に繋がると思