原論のレビュー一覧

  • 労基署は見ている。

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    企業名は避けながらも具体例、臨場感あるやりとり含めてできる限りのことを記載しようという気概を感じる。そして、それゆえに読みやすい。

    ところどころ自分は意識高くやってきたと言いたげな記述や、全国組(キャリア組?)を蔑むようなところもあり気になるが、それもかえって現場組のプライドと意気を感じるようでちょっと好き。

    建設業に対するケースを含めて労働監督の見方が窺えてとても参考になった。労基署ってなに?労働監督って何を見ているの?何のために?…という方にはおすすめできる、貴重な入門書だと思った。

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    p27 原則予告なく訪問(いまの状態を確認)
    p38 労基監督官は司法警察官。裁判所から逮捕

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    2025年05月29日
  • 労基署は見ている。

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    元労働基準監督官による労基署の仕事に関する話。監督官は、各事業所に監督に行き、労働時間などの労務管理や安全管理について調査(監督)し、指導や状況によっては検察庁へ送致するわけであるが、その考え方や手順について詳細に書かれている。基本的に監督官一人一人が、一つ一つの監督に対し責任を持っており、大掛かりな現場監督(強制的な立入調査)以外は、グループでは行動しないことがわかった。また、監督官の能力には差があり、その育成にも課題があることがわかった。全く知らなかった世界であり、参考になった。
    「各監督官には、1年間で1人1件は捜査を行って検察庁に送致するようノルマを設定している」p39
    「残念ながら

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    2018年10月21日
  • 労基署は見ている。

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    元労働基準監督官の著者が監督官業務を事例を交えて記述している。

    タイトルからは労基署対策の要点が分かるような内容かと推測していたが、そうではなく労基署の仕事の内情中心だった。とはいえ世間にあまり知られていない労基署内部のことが少し分かる貴重な一冊と思う。

    改めて感じたが、働き方改革を進めたり、ブラック企業を減らすには、監督官の人数が絶対的に足りないので一部業務を社労士に外注するなどの手を打つ必要があるだろう。

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    2017年09月23日
  • 労基署は見ている。

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    ネタバレ

    元労働基準監督官が書いた本。
    その仕事にとてもやりがいを感じていたと思うけど、どうして辞めてしまったのか。
    最後の大手ゼネコンとのやりとりの中で、相手が虚偽の話をしたことは、とても残念だが、怒りが込み上げてきた、事務所内で怒鳴り付けたというのは、個人的には違和感を覚えた。
    ただ、結局のところ、監督官も会社側の担当者、労働者も人間なんだと思う。いろいろお互いを理解することは、難しいこともあるだろうけど、法令違反は駄目だし、事故が起こらないような環境は作るべきだし、万が一、事故が起こってしまったときは、誠実に対応する必要があると感じた。

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    2019年02月10日
  • 労基署は見ている。

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    労基署の監督官は、あくまでも使用者と労働者との間に立つ人たちで、監督官が会社にやってきても、必ず労働者が救われるのではないことが分かった。

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    2019年01月26日
  • 労基署は見ている。

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    電通事件で注目されたが、無いよりはいいのかもしれないと思うが労基署の存在感は薄い。労基署の仕事内容が書いてあり、地道な
    職務がわかるが、インパクトが薄い。著者がなぜ労基署を辞めた理由をもっと詳細に書いてあるといいと思った。

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    2018年01月05日
  • 労基署は見ている。

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    作者,原桑的自鸣得意?我讨厌他的特別。从平成28年度「80時間超の疑いある事業場」に。「監督指導業務の運営に当たって留意すべき事項について」

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    2017年05月31日