ヘレン・R・マイヤーズのレビュー一覧
-
ネタバレ 購入済み
すごく良かったです。
瀧川先生の絵もだけど内容もものすごく個人的にドストライクでした。
企業トップのイケメンヒーローは、昔から父親から経営者としての厳しい躾を叩き込まれて育ち、曲がったことが大嫌いでトップになると他人にはもちろん自分にも厳しくなっていたから、友人医師から「たまには部下を連れずに一人で静かに休養したら?」と言われて一人レンタカーで郊外の田舎町に着いた途端に暴漢に襲われて記憶喪失に。
そこで夜遅く仕事帰りのヒロインに救われて、ヒロインのトレーラーハウスにしばらく一緒に住むことになる。
と言った感じで始まるけど、このヒロインもとにかく素敵でした。
ヒロインは一人でトレーラーハウスに保護してきたたくさんの動物たちと住んでて、この動物たちは元の飼い主等から虐待や事故にあってしまった動物たちで彼女のボディガード的な大切な家族のような存在。
ヒロインも夜、近くのBarで働いてて決して裕福ではないけど欲が無くてただ単に困ってるモノを助けずには居られない性格なので今回も得体の知れないヒーローを連れて帰った感じ。
ヒーローもお金持ちで地位のある男性だけど、今のところ満足してなくて何か足らない…と思い続けてた時に事故に遭って優しくて温かいヒロインや動物たちと出会い、真実を見つけていく…と言う、素敵な物語でした。
途中、とある女が登場するけど、個人的にはその女とは縁を切って欲しかったなぁと。
でもラストは期待していたラストだったので嬉しかったです。
とにかくヒロインの住む小さな町の住人達が思いのほか良い人たばかりだったのでホッコリして読めました。
読み返したい作品ですね。