塚口直史のレビュー一覧

  • 一流の投資家は「世界史」で儲ける
    「お金は歴史で儲けなさい」と合わせて読んだ。新型コロナウィルスが蔓延する中、次の時代がどう動くのか、考えたい。お金の歴史、戦争経済についても記載がある。
  • 一流の投資家は「世界史」で儲ける
    最近読んだ本の中で一番良かった。

    世界的ファンドマネージャーの塚口直史さんの著書。
    著者の別作品もぜひ読んでみようと思う。

    ・世界3大バブル、ミシシッピバブル
    紙幣のジョン・ローによる発明
    実利を超えたジャンク債の高騰
    王立銀行、紙幣への不信感→バブル崩壊

    ・世界経済のトリレンマ
    グローバル化...続きを読む
  • 一流の投資家は「世界史」で儲ける
    投資について多角的な視野を持って臨む必要があると感じさせてくれる一冊。経済の知識はもちろん、歴史について知ることも投資で成功するには必要なことであるとのこと。鳥の目、魚の目、虫の目それぞれを生かしながら投資を行なっていこうと思えた。
  • 一流の投資家は「世界史」で儲ける
    資産防衛として金と、スイスフランを上げているのが面白い。

    アメリカもどうなるかわからない中、永世中立国として二度の世界大戦を経験しても価値が減らず、国際的に通用する単独通貨として非常に優秀なんだと初めて知った

  • 一流の投資家は「世界史」で儲ける
    投資やお金などの歴史の話よりも、仮想通貨や今の世界の通貨というマネーに対する考察といった感じの内容で、投資に役立つ歴史を学ぶ本というよりも、今筆者の見ている投資の環境を解説するために、歴史を使って説明してるといった感じの内容でした。
    投資に使える歴史の話を期待していたので、ちょっと物足りない印象を受...続きを読む
  • 世界第3位のヘッジファンドマネージャーに 日本の庶民でもできるお金の増やし方を訊いてみた。
    プロの運用は全体の流れとともにそこそこではなく、リスクをヘッジしている。生活費とは別に運用専用の財布を持ち、市場の変化に応じて投資対象を変える。指標はアメリカ国債の2年と10年の金利、数年単位のサイクルを読み取る。

    具体的でシンプルで素人にもわかりやすいです。
  • 世界第3位のヘッジファンドマネージャーに 日本の庶民でもできるお金の増やし方を訊いてみた。
    あまりこの手の投資解説本を読まないので比較できないが、景気循環を四季に例えた点と、分散投資にVIXを組み込む点が目新しいのだろうか。失敗はしないポートフォリオな気がするが、インデックス頼りだとリターンもそれなり。「日本の庶民でもできる」っていうタイトル通りで、資産のことではなく、リテラシー庶民ってこ...続きを読む
  • 世界第3位のヘッジファンドマネージャーに 日本の庶民でもできるお金の増やし方を訊いてみた。
    話題の本だったので読んでみました。

    タイトルに「訊いてみた」とありますが、まさにライターさんが著者に訊きながら書き上げた、といった感じです。

    そもそも富裕層を相手にしている著者さんなので、「庶民でもできる」とレクチャーしている運用術は、どこか距離感がある感じがしました。

    ただし、第5章は富裕層...続きを読む