大関真之のレビュー一覧

  • 機械学習入門 ボルツマン機械学習から深層学習まで

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    ネタバレ

    魔法の鏡を作るという、ユニークなテーマを用いることで、初心者でも機械学習が何なのか理解できるようになる本。

    最初は「最適化についてわかるようになる本」と勧められ読みました。純文系の私にとって、機械学習という言葉自体敬遠されるべきものとなっていましたが、結構身近なものなのだとわかりました。

    機械学習も人間と一緒で、様々なデータを吸収し、関連性つまり関数を見つけることで、認識そして出力までできるようになる。その関数をマニュアル化したものがアルゴリズムと呼ばれるもの。その関数がデータを最適化した存在なのでは。

    もちろん機械学習を自分が実施することはないが、自分の学習に機械学習を応用させたいし、

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    2018年10月07日
  • ベイズ推定入門 モデル選択からベイズ的最適化まで

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     こういう書き方ではさらっと読めるものかなと思って見てみると結構読み応えがあり頭も使う。

     もともとの基本がわからないとちょつときついかもしれないが深入りするのも面白い分野かもしれない。

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    2018年08月14日
  • 量子コンピュータが人工知能を加速する

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    量子アニーリング方式のコンピュータの解説が中心ですが、それにしては、やや冗長な印象。
    量子コンピュータの紹介という意味なら、量子ゲート方式の解説などもあった方がいいのでは。
    人工知能についての記述は、大したことない印象。
    なんとなく、この分野をのぞいて見たいという方にはいいのかもですね

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    2017年10月12日
  • 量子コンピュータが人工知能を加速する

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    量子コンピュータおよび「量子アニーリング」を一般の言葉で説明した本。量子コンピュータへの期待の誤解も言及されています。

    数式は皆無なため、原理を追求したい人には不向きです。
    仕組みは少しわかるのですが、実用例が乏しいので実際の活用イメージは付きにくいですね…。

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    2017年09月19日
  • 量子コンピュータが人工知能を加速する

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    「邪気眼」と並んで声に出して読みたい日本語の代表格である「シュレーディンガーの猫」。恐らく多くのビジネスパーソンも「ああ、その案件はまさにシュレーディンガーの猫状態だね。そういうことでよろしく!」という会話を耳にしたことがあると思うが、本書は量子力学を援用することで、従来のコンピュータよりも遥かに高い演算能力を持つ量子コンピュータの概略書である。

    正直なところ、この1冊で「量子コンピュータが理解できた、ヘイヘイ」とでも言おうものなら、世界中の学者によって私が箱の中に閉じ込められ、青酸カリのガスの中でシュレーディンガーの猫状態になりそうな気もするので、そんな大げさなことは言えないのだが、とにか

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    2017年06月18日
  • 量子コンピュータが人工知能を加速する

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    量子コンピュータといっても本命の量子ゲートによる汎用機ではなく、量子アニーリングを用いて組み合わせ最適化問題に特化したマシンの原理や今後について。
    すぐに読める分量だし、やさしく書いているが、けっきょく原理はよくわからなかった。

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    2017年04月18日