大関真之のレビュー一覧
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量子コンピュータについて。詳しい作動原理などの話はないので物理に詳しくなくても読める内容。ただ、著者の一人は昔から量子コンピュータを研究している人のようで、自分の業績への言及が過剰なのがちょっと目立つに
・グーグルの量子コンピュータは現在最高性能のスパコンが一万年かかる計算を3分で完了するんだそう...続きを読むPosted by ブクログ -
魔法の鏡を作るという、ユニークなテーマを用いることで、初心者でも機械学習が何なのか理解できるようになる本。
最初は「最適化についてわかるようになる本」と勧められ読みました。純文系の私にとって、機械学習という言葉自体敬遠されるべきものとなっていましたが、結構身近なものなのだとわかりました。
機械学...続きを読むPosted by ブクログ -
こういう書き方ではさらっと読めるものかなと思って見てみると結構読み応えがあり頭も使う。
もともとの基本がわからないとちょつときついかもしれないが深入りするのも面白い分野かもしれない。Posted by ブクログ -
量子アニーリング方式のコンピュータの解説が中心ですが、それにしては、やや冗長な印象。
量子コンピュータの紹介という意味なら、量子ゲート方式の解説などもあった方がいいのでは。
人工知能についての記述は、大したことない印象。
なんとなく、この分野をのぞいて見たいという方にはいいのかもですねPosted by ブクログ -
量子コンピュータおよび「量子アニーリング」を一般の言葉で説明した本。量子コンピュータへの期待の誤解も言及されています。
数式は皆無なため、原理を追求したい人には不向きです。
仕組みは少しわかるのですが、実用例が乏しいので実際の活用イメージは付きにくいですね…。Posted by ブクログ -
「邪気眼」と並んで声に出して読みたい日本語の代表格である「シュレーディンガーの猫」。恐らく多くのビジネスパーソンも「ああ、その案件はまさにシュレーディンガーの猫状態だね。そういうことでよろしく!」という会話を耳にしたことがあると思うが、本書は量子力学を援用することで、従来のコンピュータよりも遥かに高...続きを読むPosted by ブクログ
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量子コンピュータといっても本命の量子ゲートによる汎用機ではなく、量子アニーリングを用いて組み合わせ最適化問題に特化したマシンの原理や今後について。
すぐに読める分量だし、やさしく書いているが、けっきょく原理はよくわからなかった。Posted by ブクログ