はまのゆかのレビュー一覧
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定年をむかえるおじいちゃんの最後の勤務日に一緒に工場にいき、おじいちゃんの仕事ぶりをみます。
おじいちゃんのプロの仕事をみて孫が深く感動する様子に心うたれました。Posted by ブクログ -
働く祖父の姿、親父の姿を見るチャンスって少なくなったなぁと感じる。世の中が変わり、機械化、オートメーション化されて、匠の大きな背中に命を感じ,魂を感じ、尊敬を抱く時が…。
物の大切さ、物作りの大変さとやりがいと誇り、それはまた「明日」に受け継がれるべきものであり、未来への「希望」であるのだと、おじ...続きを読むPosted by ブクログ -
奇跡の重松さんとはまのゆかさんのコラボ作品!
はかのゆかさんの絵によって
いつも文字だけ読んでいる重松さんの文章に
温もりをかんじるような
そんな気がした。
すばらしい!!Posted by ブクログ -
工業、ものづくりの現場がわかる本として秀逸。
重松清の確かな文章に支えられて、ものづくりって良いな!と思わせてくれる。
自分も子供の頃、何でも工場でロボットが簡単に作れると思ってたクチなので、大人になって建設現場や工場で人が行う作業の多さにとても驚いた。
工場作業員、現場作業員、と言うと下に見る人...続きを読むPosted by ブクログ -
おじいちゃんの大切な一日
新しいゲーム機が欲しくて、「いまのゲーム機が壊れた」と、嘘をついたエリカちゃん。お父さんに叱られたあげく、「明日、おじいちゃんとおばあちゃんのところに泊まりに行ってきなさい」と命じられる。どっちみち、あさってはみんなで泊まりに行くはずだったのに、私だけ先になぜ?・・・。着い...続きを読むPosted by ブクログ -
もともと出版予定のなかった一冊。東日本大震災のあとに出版されたものです。「物づくり」の未来,希望が見える一冊です。子どもに是非読ませたい。Posted by ブクログ
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選書して「この作品、よかった」って言ってもらえると凄く嬉しい。
今日はこの本で2人、泣かせました(笑)。
うちの機械科全員に読ませたい。
まずは先生からかな。Posted by ブクログ -
【おじいちゃんの大切な一日】 重松清さん
新しいゲームが欲しくて、「今もっているゲームが
壊れちゃった」と嘘をついたエリカちゃん。
だけど、そんな嘘お母さんにはすぐにばれる。
こってりと叱られた。
普段は怒るコトのないお父さんにも叱られた。
お父さんは寂しそうに叱った。
お父さんがわたしを...続きを読むPosted by ブクログ -
元々はマザー・マシンを作る会社(牧野フライス製作所らしい)内で配布するために作られた、物作りの大切さを教えるための絵本だったのですが、この度の震災で被害に遭った子供達の力に少しでもなればと、重松が提案して一般販売される事になった1冊。作者達の印税は全て日本育英会に寄付されるそうです。「コンピュータ万...続きを読むPosted by ブクログ
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子どもに物を作るということを考えほしいと思った父親が、小学5年生の娘を祖父の働く工場を見学させるお話です
一般に売り出す予定ではなかったこの作品は、印税が全て足なが育英基金に寄附さているそうです
児童書にしては字が小さいかなぁ…Posted by ブクログ -
ある企業の社内向けに描かれたという本。見かけは絵本ですが、そのわりには読み応えもあり、定年を迎えるおじいちゃんの最後の工場で働くところを孫が見学に行くという設定で、心にじんわりと響くいいお話でした。内容は高学年向きなのに、絵本の形なので、紹介しづらい。ただ、塾に行っている子は、問題として良く取り上げ...続きを読むPosted by ブクログ
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小学生向けの児童書だが、この3月の東日本大震災がなければ世に出なかったものと聞く。(詳細はあとがきに詳しい、、、)
お話は、小学5年生の女の子・エリカが、父親に言われておじいいちゃんのお家を一人で訪問するところから始まる。父親・母親より一日早く送り出された訳は、翌日早くにおじいちゃんと一緒に会社へ...続きを読むPosted by ブクログ