渡辺明夫のレビュー一覧

  • 業物語
    うつくし姫は昔の忍ちゃんなんだが、美し過ぎて傾国どころか滅国のお姫様。スーサイドマスターはなんだか今後出てきそうな感じもあるので楽しみ。
    翼ちゃんはメメに会うまでの出来事語り。
  • 業物語
    キスショットになるまでの前日譚。
    火憐の山籠り。
    羽川翼の旅行記その1。
    オフシーズン2作目。
  • 業物語
    忍、火憐、羽川、それぞれの話。
    忍というよりキスショットの起原となるような話。
    火憐の修業話。
    羽川の世界を旅したときの話。
    羽川の話は他にもありそうだからいつかまたありそう。
  • 終物語 (上)
    今回は、老倉育と阿良々木君の過去の話がメイン。特に怪異がらみの話はなく、(忍野扇が怪異っぽいような気もするが。)阿良々木君がどうして一時期友達を作ろうとしなかったのかという理由が明らかになる。阿良々木君ってまあ忘れっぽいというかある意味薄情だなと読んでいて感じる。今回の感想はそのぐらい。続きも買って...続きを読む
  • 恋物語
    囮物語に続く物語。語り手は戦場ヶ原と見せかけての貝木さんです。
    悪だけの人などいないのだと、ただ息を吸うようにウソばっかりついている人だったのだなとちょっと印象が良くなってしまった。相対的に阿良々木の株が下がる不思議な関係の人々だ。
  • 愚物語
    100%趣味で書かれた小説とのことで笑
    相変わらず神原主人公の小説は面白かった!
    勢いがあるのはいいですな。
    が、結構小説と小説の間が空いていて、前後のつながりがわからなくなることも多々…。
    また化物語から読み直そうかな。
  • 愚物語
    老倉育の章
    ストーリーがなかなか進まなくて読むのがしんどかった…。
    神原駿河の章
    ふすまをバラすシーンがあるけど、ふすまって障子じゃないから骨組みだけじゃなくてベニヤ板見たいのも張ってあると思うんだけどどうやってバラしたんだろう?
    斧乃木余接の章
    この本の中でいちばん面白かった。
  • 続・終物語
    ほんと自由だなぁ西尾維新。 
    まさしく趣味全開だなぁ。 
    老倉さん可愛いなぁ。 
    忍さんに命を差し上げたいなぁ。 
    遠江さんに抱かれたいなぁ。 

    ……ひたぎさん。
  • 愚物語
    物語シリーズの、オフシーズン1作目。
    そだちフィアスコ、するがボーンヘッド、つきひアンドゥのそれぞれ関係ない感じの3本でした。
    暦くんやらひたぎちゃん、翼ちゃんがでてこないからオフシーズンなのかな。
    3作ともいまいちです。なんかやっぱり、西尾維新最近スランプなの?
    それでも一番ましだったのは、するが...続きを読む
  • 業物語
    オフシーズン第2弾。キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードは如何にして吸血鬼となりしか。忍野忍がまだ人間だった頃を描いた「あせろらボナペティ」は、「えっ!?」と驚く最後の一行も含めて面白かった。
  • 愚物語
    これ最初の老倉さんの語りで投げ出す人居そうな…。新参キャラなので慣れてないせいなのか、女子グループ派閥の感覚が分からないからなのか、読んでいてとにかく気持ちが乗らない感じ。
  • 愚物語
    物語シリーズ後日談


    「そだちフィアスコ」
    直江津高校から転校した老倉育が、転校先で友達を作ろうとするが同級生の雰囲気がオカしいので聞いてみたら、2大派閥のイザコザで不登校になった同級生がいるとのことで、老倉が代表2人と不登校生徒を半ば強制的に仲直りさせる。

    「するがボーンヘッド」
    神原駿河の部...続きを読む
  • 傷物語
    春休み。阿良々木暦が羽川翼と出会い、キスショット・アセロラオリオンハートアンダーブレードに吸血され、3人の吸血鬼狩りと出会い、忍野メメに助けられる物語。

    化物語と比較すると勢いに欠ける印象。
    一方で、阿良々木暦がいかにして半吸血鬼となったか、羽川翼との友情のきっかけのエピソードを知る重要な作品。
    ...続きを読む
  • 終物語 (下)
    結構前の巻(あってるかな…?)で真宵ちゃんらしき記述があったから出るのか出るのかとずっと思っていましたがようやく出てきた。阿良々木さんの考え理解できない笑 そして全体の流れがすごく終わり感のある一冊。デートでの突然の名前呼び。ひたぎさんかわいかったです。そして扇の正体。どこまでも変わらない阿良々木さ...続きを読む
  • 業物語
     物語シリーズ・オフシーズン第二弾。メインはハートアンダーブレードの誕生秘話。口調、笑い方の裏設定など、ファンは楽しめる内容。ただ動きがとぼしいのでアニメにできるのか勝手な心配をしてしまう。叙述トリックに途中で気付くのは無理なのでは?かれんオウガは主にギャグ、こういうのは意外と久々かも。つばさスリー...続きを読む
  • 暦物語
    物語シリーズ14巻目。

    暦の高校3年の12か月を、各ヒロインとのエピソードで物語る短編集。
    導入部にヒロインと道の話を持ってきていて、それぞれのヒロインの違いを語りつつ、主文中のヒロインとのやり取りが懐かしくも見事にキャラがかき分けられているのはさすがです。
    後半はシリーズファイナルにつながるエピ...続きを読む
  • 愚物語
    短編集。外伝に近いか。
    最初のがとにかく読みづらくてくじけそうだったのだけは覚えている。
    あとは最後の話の愚かさ加減とか。
    しかし、これもひっぱるなぁ。
  • 終物語 (上)
    シリーズ15冊目。

    暦の過去に絡んだ育との物語が三話で構成されている。
    各話ミステリー仕立てになっているが、一話は納得、二話は?、三話の蒸発は納得できず。
    普通骨まで形状がわからなくなるほどではなくて残ると思います。
    物語的にはキスショットと出会う前の話なので外伝的ですが、扇ちゃんと現在を絡ませて...続きを読む
  • 愚物語
     新章「オフシーズン」突入。長すぎとか出し過ぎとか言うのは野暮ですね。需要があるから出版される。読みたい人だけがお金を出して買うのだから何も文句をつける余地などないでしょう。
     今回はストーリーの進展はなく、文字通り番外編という感じ。老倉や余接の一人称視点が楽しめるのがファンとしてうれしいところ。老...続きを読む
  • 愚物語
     やっぱり終わらなかった物語シリーズ、今回は老倉育、神原駿河、斧乃木余接の3人の話が収められている。一応メインの物語は終わっているということで、3話ともスピンオフ的な内容。阿良々木さん一度も出てこなかったし。
     
     表紙になるだけあって、余接ちゃんの話が一番おもしろかったかな。なんで魔法少女っぽいコ...続きを読む