北原義典のレビュー一覧

　いかに人間はいい加減な生き物なのか、それともやはり高等生物なのだろうか？

　改めて考えさせられた。

　大方色々なところに出典されている内容だったがそれでも全体のバランスからしてさほど違和感は感じなかった。

　しかしページが進むにつれるほど読みにくくなったのはなぜかよくわからない。

内容紹介
テストでわかる人間の不思議な能力と行動!
人ごみの中で自分の名前だけを聞き取ったり、見えない線が見えたり、つり橋で出会った人を好きになったり、人間の不思議な行動とその能力を例題を通して解説する


人間って不思議なことだらけですよねぇ。。。
どうして、こういう風にあいまいというか不完全な...続きを読む形でこの世界に存在するのでしょう？
と起源を考えてしまいます。
まっ、考えたから生きるのが楽しいかどうかは別ですが・・・
不完全ならではの楽しみ方でいきてみまーす！！！
今日もいってみよー！！！

医学情報の曲解、誤解がなぜ起きるか興味があって本書を手に取った。

言語・非言語情報を人がどのようにして理解するかについて、どんな認知科学研究がなされているかを知りたいと思ったからだ。

幅広い認知科学の分野の中で、自分の関心と繋がりのある研究をばくっと掴めつつある。

心理学的な内容で、そういうの好きな人は面白いと思う。
特に「ホーソン工場の実験」はなるほど～っとなった。生産効率向上に重要な要因は、作業環境でも労働条件でもなく、周囲の期待や達成感・誇りなどの心理的側面にあるとのこと。
他にも囚人のジレンマゲームや、認知的不協和についても解説しています。