小柴昌俊のレビュー一覧

  • ニュートリノの夢

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    ノーベル賞受賞者の小柴教授の自伝。ニュートリノ観測は陽子崩壊観測の副産物かと思ってたけどそうじゃなく狙ってたのか。

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    2015年02月14日
  • ニュートリノと私 not a miracle at all

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    小柴さん。
    すごい人生送ってきてるなって思った。
    自分でやらなきゃって想い。
    教材化できないかな。
    いつか道徳でやりたい。

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    2014年10月05日
  • ニュートリノ天体物理学入門 : 知られざる宇宙の姿を透視する

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    同時にノーベル賞を取られた島津の田中氏の方に目が向きがちだけど、ワタシに取ってはコッチが神様(笑)カミオカンデの小柴教授の御本です。前書きによると、どうやら中学生の教授のお孫さんで3分の1、娘さんで半分は内容が理解出来た…ってんだけど、下手すりゃ自分って中学生以下か?と自信を無くす恐れがあります(滅)前半の専門用語の嵐に耐え抜くことが出来れば面白いけど…まぁ一番面白かったのは教授の自伝かな?(オイ)つか学者面せずに自らをして物理屋と名乗るその生き方がすごくカコ良いです…!(尊敬

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    2009年10月04日
  • ニュートリノの夢

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    何気なく手にとった本でしたが、ワクワクするような内容でした。昨年亡くなられたのも本を読んだあと知りました。立派な方です。

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    2021年04月25日
  • ニュートリノと私 not a miracle at all

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    ノーベル物理学賞を受賞した小柴氏の簡単な伝記。少年時代からニュートリノ発見まで書かれている。あまり物理が好きでなかった小柴氏が好きなものを見つけて研究し、ノーベル賞を受賞する。本当にやりたいことを見つけて努力することが大事であると語っている。

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    2015年04月29日
  • ニュートリノと私 not a miracle at all

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    ノーベル賞受賞者である小柴先生へのインタビューを本にしたもので、物理学の解説ではなく、生い立ちとか経験に焦点が当てられている。はっきり言って、面白かった。
    幼少の頃から頭脳明晰だったこと、中学で小児麻痺になって自力で克服したこと、貧乏で苦学したこと、大学の成績は芳しくなかったこと、朝永振一郎ら先生や友人に恵まれたことなどなど、どれも印象深いエピソードで、人生訓としても味わい深い。中でも、3歳で母を亡くし、本当に甘えられる人はいないと子どもながらに自覚した話は感動的だし、また、ぎりぎりまで考えた先のヤマ勘は当たるという話は自分にも覚えがあり、なるほどと思った。
    本書は、活字や行間が大きく、一見す

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    2014年09月13日
  • ニュートリノ天体物理学入門 : 知られざる宇宙の姿を透視する

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    知られざる宇宙の姿を透視する~全体の最初と最後は「物理屋に・・・」「やればできる」と同じだが,「素粒子とその間にはたらく力」「星の一生と元素の創生」「宇宙の始まり」が目新しい部分で,素粒子と考えられていた陽子がuudと三つのクォークからなり,クォークは安定した状態では観測できない。そこで電子を陽子にぶつけてベータ崩壊で放出されるニュートリノを観測できれば謎の解明に一歩近づく。ニュートリノは無数に降ってくるので,純水の陽子にぶつかって出来るチェレンコフ光が円錐状に広がるのを観測するためにカオカンデを計画し,運良く超新星爆発を観測して,この装置の信頼度を高めることができたが,まだ謎はあり,太陽から

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    2009年10月23日
  • ニュートリノ天体物理学入門 : 知られざる宇宙の姿を透視する

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    高校入試の面接時に、最近のニュースで興味を持ったことは?と聞かれ、小柴さん田中さんのノーベル賞受賞について語った時のベースになった本。私、理系の物理選択者だけど、教科書もこのぐらい書いてくれたら面白いのになーって思います。

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    2009年10月04日
  • ニュートリノ天体物理学入門 : 知られざる宇宙の姿を透視する

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    著者は、ノーベル賞受賞物理学者、小柴博士。前書きにあるように素人にも理解できるように書いたらしく分かり易い。が、その反面あまり面白くない。ニュートリノを観測することで「宇宙とは?」という命題に答えるのが著者の学者としての使命であったのだろうから、読者の理解を優先するよりも、事実をダイレクトに伝えるほうに力を入れても良かったのではないだろうか。

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    2018年10月23日
  • ニュートリノ天体物理学入門 : 知られざる宇宙の姿を透視する

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    2002年ノーベル物理学賞の小柴さんによる、ご自身の研究分野の解説書。いかにも実験屋さんらしく観測機器の話から入っているのはよいが、説明にぶっきらぼうなところがあり、理解を妨げる。例えば167ページ図6-5で天頂角分布の角度依存性がエネルギーに依存する理由が記述されていないなど。あと巻末の読者チャレンジでも2乗して1000では?とか。とはいえ、ニュートリノ天文学という分野自体、将来に向けての大きな可能性を感じさせる一冊である。

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    2014年11月03日
  • ニュートリノと私 not a miracle at all

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    ネタバレ

    人間、順調にいっているうちは、ありきたりなことをやるだけで、本当に新しいことは出てこない。困り果て、万策尽きた時こそ、新しいものが生まれる可能性がある 宇宙に満ちているマイクロ波という電波を精密に計測することで、宇宙が創られてから36万円たった時の状態が見えてくる。ニュートリノがちゃんと測れたら、ビックバンから三秒後の宇宙が見えてくる

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    2014年09月07日
  • ニュートリノの夢

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    ノーベル物理学賞受賞者、小柴昌俊さんは、こんな人です。

    ニュートリノについては、わかったような、わからないような。でも、小柴さんのことは少しわかりました。基礎科学への想いも。

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    2012年08月15日
  • ニュートリノ天体物理学入門 : 知られざる宇宙の姿を透視する

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    ニュートリノには質量がある、なんて普通は知らないことを一般に広く知らしめた人物、小柴昌俊氏によるニュートリノ天体物理学の説明本。

    本人が中2の孫娘と母に読んでもらい解説を加えたと言っているとおり、分かりやすくしようとしたのかまず自身の半生を振り返るところから始まり、エピソード重視で話が進んでいきます。
    しかし、第3章星の一生と元素生成、第4章宇宙のはじまりあたりからだんだんと難しくなり、理解が困難になってきます。いろんなニュートリノが出てくるけど違いが分からないというか、あまり事柄の相互作用が分からなかったというか。
    その後はカミオカンデの取得データの解釈や今後の発展についてのお話。
    最後は

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    2011年10月01日