ニュートリノと私 not a miracle at all

ニュートリノと私 not a miracle at all

1,100円 (税込)

5pt

4.0

NHKBSで放送中の番組で語られた各界で活躍する人の珠玉の言葉を単行本化する「100年インタビュー」シリーズの15冊目。今回は、宇宙から届くニュートリノという素粒子を検出し、2002年ノーベル物理学賞を受賞した東京大学名誉教授で物理学者の小柴昌俊さんのお話。3歳で産みの母を亡くし、中学1年で突然小児まひに。歩行が困難になるが、自力で克服。家計を助けるために苦学しながら、東大でも難関とされた物理学に友人の助けで猛勉強し合格。後にノーベル賞を受賞する朝永振一郎博士に知遇を得て、アメリカ留学後、33歳の若さで国際プロジェクトのリーダーに抜擢される。本書は、恩師の応援と独自の閃き、行動力で実験を続け、ノーベル賞を受賞するまでの道のりと、自ら設立した平成基礎科学財団をはじめ、現在抱いている夢を語る。「自分が夢中になれることを見つけて、懸命に打ち込みなさい」というメッセージを若い人に発している。

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ニュートリノと私 not a miracle at all のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2014年10月05日

    小柴さん。
    すごい人生送ってきてるなって思った。
    自分でやらなきゃって想い。
    教材化できないかな。
    いつか道徳でやりたい。

    0

    Posted by ブクログ 2015年04月29日

    ノーベル物理学賞を受賞した小柴氏の簡単な伝記。少年時代からニュートリノ発見まで書かれている。あまり物理が好きでなかった小柴氏が好きなものを見つけて研究し、ノーベル賞を受賞する。本当にやりたいことを見つけて努力することが大事であると語っている。

    0

    Posted by ブクログ 2014年09月13日

    ノーベル賞受賞者である小柴先生へのインタビューを本にしたもので、物理学の解説ではなく、生い立ちとか経験に焦点が当てられている。はっきり言って、面白かった。
    幼少の頃から頭脳明晰だったこと、中学で小児麻痺になって自力で克服したこと、貧乏で苦学したこと、大学の成績は芳しくなかったこと、朝永振一郎ら先生や...続きを読む

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2014年09月07日

    人間、順調にいっているうちは、ありきたりなことをやるだけで、本当に新しいことは出てこない。困り果て、万策尽きた時こそ、新しいものが生まれる可能性がある 宇宙に満ちているマイクロ波という電波を精密に計測することで、宇宙が創られてから36万円たった時の状態が見えてくる。ニュートリノがちゃんと測れたら、ビ...続きを読む

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