中村聡史のレビュー一覧

  • 失敗から学ぶユーザインタフェース 世界はBADUI(バッド・ユーアイ)であふれている

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     人により何が良くて何が悪いのかというものがよくわかる内容。ここに記されているBADUIはすべてがすべて共感できるものではなかった。あれ、そうなの分かるじゃんというものもちらほらと混じっている、これがすべて共感できたり反感ばかりだとまたおかしなことになったしまうのだろう。

     だからこそ人が使う物を作るのは難しい物であり楽しい物でもある。日本の技術はそこに手が届くところにあるのだが使い方を間違ってしまい反対の方向に進もうとしている。進路変更を見極める時期にきたのだろう。

     このパターンを使ってゲームでもできないか?

     手がかり ドアの取っ手 蛇口のハンドル タッチし規ボタン
     フィードバッ

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    2015年07月22日
  • 失敗から学ぶユーザインタフェース 世界はBADUI(バッド・ユーアイ)であふれている

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    ダメなユーザーインターフェース(BAD UI)をひたすら紹介している本。
    BAD UIと言ってもシステム的なものばかりではない。書類、食券売り場、自動販売機、もちろんwebのインターフェースも。「あー、あるある」と思うことも多いし、「なんでこうなった!?」っていうものも、そして何より「これは気をつけよう」と参考になるものも多い。
    写真が多いし、文字も細かくて多い、分厚い、とても読み応えのある本だった。

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    2015年06月17日
  • 失敗から学ぶユーザインタフェース 世界はBADUI(バッド・ユーアイ)であふれている

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    明治大学 総合数理学部 先端メディアサイエンス学科 中村聡史准教授の著書。

    BADUI(イケてないUI)を集め、ツッコミを入れたり、どうしてこうなったか解説している。とにかく収集量が膨大である。ページ数は多いが、写真が多いのでサクサク読める。

    これを読んだら、日常生活でBADUIを探したくなるはず。

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    2015年05月30日
  • 失敗から学ぶユーザインタフェース 世界はBADUI(バッド・ユーアイ)であふれている

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    BADUI すなわちユーザーインターフェースのバッドノウハウ事例がたくさん詰まった本。
    「良いデザイン」はなかなか学ぶのが難しい、でも「悪いデザイン」はわかりやすくてたくさんある、と。
    文章も講義形式っぽいので読みやすい部類に入る。が、字が小さめ。

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    2015年02月11日
  • 失敗から学ぶユーザインタフェース 世界はBADUI(バッド・ユーアイ)であふれている

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     Webサービスを担当することになったので、ユーザインターフェースのお勉強。もっとも、本書は、Webに限らず、悪いユーザインターフェース(BUI)をひたすら紹介している。

    ・てがかり
     てがかりがうまく用意されていれば何の問題もなく使えるものであっても、手がかりがなければユーザを大いに悩ませることになる。また、誤った手がかりは、ユーザをさらに混乱させる。
    ・フィードバック
     ・ユーザの置かれた状況を考慮し、適切なフィードバックを返すこと
     ・ユーザの注意は選択的に働くので、フィードバックは隠さず、目立つようにすること(警告などの重要なフィードバックには音声や色、アニメーションなどを使い目立た

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    2021年08月08日
  • 失敗から学ぶユーザインタフェース 世界はBADUI(バッド・ユーアイ)であふれている

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    BADUIのウェブサイトの書籍化。改めて紙の本を読むまでもないようなものであるが、ひとまとまりになっていることには価値がある。

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    2015年09月22日
  • 失敗から学ぶユーザインタフェース 世界はBADUI(バッド・ユーアイ)であふれている

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    ネタバレ

    ユーザーインターフェースというのは通常、何も意識せずに自然に操作して、動作して当然なのだが、時々予想外のUIに出会う。引き戸のような取手がついた開き戸とか。
    本書にもたくさんでてくるが、ホテルのユニットバスのカランも分かりにくいものが多い。

    「そうそう」と思うようなものから、重箱の隅のような内容まで、世の中にあふれるちょっとヘンなUIが満載されている。まえがきにもあるが、一昔前に流行したトマソンを彷彿させる。

    3D円グラフでは手前に配置されたデータ部分が実際よりも大きく見える、というのは目新しかった。やはりプレゼンでは使うべきでないグラフ表示なのだろう。

    Web(badui.org) も

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    2015年04月18日