TEAS事務所のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
電子書籍版「萌える!〜」シリーズ2冊目をダウンロード。小麦色や褐色の女神の肢体を透過光で鑑賞する。
エジプトはナイルの上流と下流で風俗が異なり、いきおい神々の数も多い。女神同士が習合された結果、その役割分担が増えたり、男神が一夫多妻になったり。
目を引かれたのが127頁「カデシュ」の絵。本シリーズでは乳首はNGかと思いきや、しっかり描き込まれている。
パピルスの作り方、ヒエログリフの読み方といったトリヴィアも楽しい。
電子書籍のスクリーンショットを本書で初めて撮った。スキャンするには本を開いて押し付ける必要があり、それでもノドに近い部分の絵や文字が歪んでしまう。電書だと美麗な画像を保 -
Posted by ブクログ
この本は完全に表紙につられて購入しました。実際中身を見ていくと本当にさまざまなドラゴンについて民俗学的だったり宗教学的な側面からしっかりとどのような歴史を経てそのようなドラゴンが大衆に根付いていったかが解説してあります。もちろんそれだけでなくこの表紙のようにかなり迫力あるドラゴンの挿絵とどのような特徴があってファンタジーてきな話の中でどのようにそのドラゴンが関わってきたかなども知ることができるので、気楽に挿絵と解説を見てドラゴンを楽しむのはもちろん学問的にドラゴンがどのように広がっていったのかをとっつく入門書としても機能すると思います。
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Posted by ブクログ
タイトル表紙から判るように萌えイラストでケルト神話の女神を紹介する一冊……ではあるのだが、その外見に比べて内容はかなり本格的。そもそも現存するケルト神話はローマや他民族の書き記したものであり(ケルトの民は口伝メインで、書物として記録を残さなかった)、遺跡のレリーフや彫像でしか確認できない神もいるという。神話中に出てこない以上、こうして個々の神に焦点を当てる行為は極めて重要になってくるのだ(女神限定とはいえ)。
本場アイルランド・スコットランドは勿論、ウェールズ、コーンウォール、ブルターニュ、ブリタニア(イングランド)から大陸のケルトに至るまで広範に及ぶ女神紹介のほか、後半の白黒ページでは神話 -
ネタバレ 購入済み
ざっくりと
有名どころ、ラノベのネタになりそうな吸血鬼・伝承などの即席知識を詰め込むには良い本。
「吸血鬼とは?」といった基本的な部分から書かれています。
画集ではないので、表紙の娘に惹かれて買うのは結構ですが期待してはいけません。
各吸血鬼ごとに絵師さんも違います。
文章多め。吸血鬼は40体ほど収録。
面白いのは吸血鬼ハンターも載っていることですね。
ヴァン・ヘルシング、クルツマン&ダミアン、
ダンピール、クルースニク、と数は少ないですが。 -