TEAS事務所のレビュー一覧

  • 萌える!エジプト神話の女神事典

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     電子書籍版「萌える!〜」シリーズ2冊目をダウンロード。小麦色や褐色の女神の肢体を透過光で鑑賞する。
     エジプトはナイルの上流と下流で風俗が異なり、いきおい神々の数も多い。女神同士が習合された結果、その役割分担が増えたり、男神が一夫多妻になったり。
     目を引かれたのが127頁「カデシュ」の絵。本シリーズでは乳首はNGかと思いきや、しっかり描き込まれている。
     パピルスの作り方、ヒエログリフの読み方といったトリヴィアも楽しい。
     電子書籍のスクリーンショットを本書で初めて撮った。スキャンするには本を開いて押し付ける必要があり、それでもノドに近い部分の絵や文字が歪んでしまう。電書だと美麗な画像を保

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    2020年11月24日
  • 萌える!ソロモン72柱の魔神事典

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    ネタバレ

     売り渡せ魂。掴み取れ願い。
     萌えキャラのイラストでソロモン72柱を解説した本。
     ソロモン72柱について記述した原文の邦訳と属する星座や惑星とイラストをそれぞれ載せて解説している。原文が載っているので、悪魔の権能について詳しく分かるし、原文自体が曖昧なものは解釈の幅を解説で指摘している親切な本。
     イラストに関しては可愛らしい「萌え」の絵と美しい「妖艶」な絵が半分ずつくらい収録されている。
     ソロモン72柱の擬人化前の姿もデフォルメで載っているので、悪魔の姿や階級、権能を知るのに過不足ない本になっている。

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    2015年05月15日
  • ドラゴン ~世界の真龍大全~

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    この本は完全に表紙につられて購入しました。実際中身を見ていくと本当にさまざまなドラゴンについて民俗学的だったり宗教学的な側面からしっかりとどのような歴史を経てそのようなドラゴンが大衆に根付いていったかが解説してあります。もちろんそれだけでなくこの表紙のようにかなり迫力あるドラゴンの挿絵とどのような特徴があってファンタジーてきな話の中でどのようにそのドラゴンが関わってきたかなども知ることができるので、気楽に挿絵と解説を見てドラゴンを楽しむのはもちろん学問的にドラゴンがどのように広がっていったのかをとっつく入門書としても機能すると思います。

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    2014年03月16日
  • 萌える!日本神話の女神事典

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     まず目についた間違いが二つ。36頁「イワスヒメの巣という文字は(中略)すみかを荒らす女神」、ここは「すみかを表す」の誤変換だろう。100頁「しかしオオクニヌシとヤガミヒメは(後略)」、ここはオオクニヌシとスセリビメでないと意味が通らない。
     気に入った女神イラストはアマテラス、アメノウズメ、セヤダタラヒメ。後二者は決定的瞬間が描かれている。

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    2021年06月02日
  • 萌える!ケルト神話の女神事典

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     本シリーズは「萌え萌え〜」の頃からよく買っていた。今回、断捨離の一環として電子書籍版をダウンロード。透過光で鑑賞するイラスト、本のノドに妨げられない見開きイラストをぞんぶんに味わう。
     ケルト神話の初期は血なまぐさい印象があり、後期は典雅な王朝ものへと変化してゆく。ドン・キホーテが耽読した騎士道ロマンの端緒はここか。
     151頁クー・フーリンの絵は Good job。これまでイメージがつかめなかった戦闘モードがよく理解できた。

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    2020年07月27日
  • 萌える!ケルト神話の女神事典

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    タイトル表紙から判るように萌えイラストでケルト神話の女神を紹介する一冊……ではあるのだが、その外見に比べて内容はかなり本格的。そもそも現存するケルト神話はローマや他民族の書き記したものであり(ケルトの民は口伝メインで、書物として記録を残さなかった)、遺跡のレリーフや彫像でしか確認できない神もいるという。神話中に出てこない以上、こうして個々の神に焦点を当てる行為は極めて重要になってくるのだ(女神限定とはいえ)。

    本場アイルランド・スコットランドは勿論、ウェールズ、コーンウォール、ブルターニュ、ブリタニア(イングランド)から大陸のケルトに至るまで広範に及ぶ女神紹介のほか、後半の白黒ページでは神話

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    2019年08月20日
  • 萌える!ヴァンパイア事典

    ネタバレ 購入済み

    ざっくりと

    有名どころ、ラノベのネタになりそうな吸血鬼・伝承などの即席知識を詰め込むには良い本。
    「吸血鬼とは?」といった基本的な部分から書かれています。
    画集ではないので、表紙の娘に惹かれて買うのは結構ですが期待してはいけません。
    各吸血鬼ごとに絵師さんも違います。
     
    文章多め。吸血鬼は40体ほど収録。
    面白いのは吸血鬼ハンターも載っていることですね。
    ヴァン・ヘルシング、クルツマン&ダミアン、
    ダンピール、クルースニク、と数は少ないですが。

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    2017年08月12日
  • 萌える!ドラゴン事典

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    主にヨーロッパや東洋のドラゴン、龍たちを、簡単な解説と萌え系女の子に擬人化したイラストで紹介した本。
    ただのネタ本かと思えば、定義からちゃんと入っており、意外と内容は良い。
    しかし、描かれている擬人化イラストが萌えに特化しすぎており、あまり特徴をとらえていないのが玉にキズ。
    ファンタジーの入門資料集としてはまぁまぁ優秀ではないだろうか。

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    2016年06月03日
  • ドラゴン ~世界の真龍大全~

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    ネタバレ

    ゲームや漫画のドラゴンも載っていたが、出版された年に対して、ラインナップが少し古いのが気になった。
    民話・神話・伝承世界のドラゴンは、古今東西問わず網羅している気がしたが。

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    2015年05月05日