TEAS事務所のレビュー一覧
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電子書籍版「萌える!〜」シリーズ2冊目をダウンロード。小麦色や褐色の女神の肢体を透過光で鑑賞する。
エジプトはナイルの上流と下流で風俗が異なり、いきおい神々の数も多い。女神同士が習合された結果、その役割分担が増えたり、男神が一夫多妻になったり。
目を引かれたのが127頁「カデシュ」の絵。本シリ...続きを読むPosted by ブクログ -
売り渡せ魂。掴み取れ願い。
萌えキャラのイラストでソロモン72柱を解説した本。
ソロモン72柱について記述した原文の邦訳と属する星座や惑星とイラストをそれぞれ載せて解説している。原文が載っているので、悪魔の権能について詳しく分かるし、原文自体が曖昧なものは解釈の幅を解説で指摘している親切な本。...続きを読むPosted by ブクログ -
この本は完全に表紙につられて購入しました。実際中身を見ていくと本当にさまざまなドラゴンについて民俗学的だったり宗教学的な側面からしっかりとどのような歴史を経てそのようなドラゴンが大衆に根付いていったかが解説してあります。もちろんそれだけでなくこの表紙のようにかなり迫力あるドラゴンの挿絵とどのような特...続きを読むPosted by ブクログ
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まず目についた間違いが二つ。36頁「イワスヒメの巣という文字は(中略)すみかを荒らす女神」、ここは「すみかを表す」の誤変換だろう。100頁「しかしオオクニヌシとヤガミヒメは(後略)」、ここはオオクニヌシとスセリビメでないと意味が通らない。
気に入った女神イラストはアマテラス、アメノウズメ、セヤダ...続きを読むPosted by ブクログ -
本シリーズは「萌え萌え〜」の頃からよく買っていた。今回、断捨離の一環として電子書籍版をダウンロード。透過光で鑑賞するイラスト、本のノドに妨げられない見開きイラストをぞんぶんに味わう。
ケルト神話の初期は血なまぐさい印象があり、後期は典雅な王朝ものへと変化してゆく。ドン・キホーテが耽読した騎士道ロ...続きを読むPosted by ブクログ -
タイトル表紙から判るように萌えイラストでケルト神話の女神を紹介する一冊……ではあるのだが、その外見に比べて内容はかなり本格的。そもそも現存するケルト神話はローマや他民族の書き記したものであり(ケルトの民は口伝メインで、書物として記録を残さなかった)、遺跡のレリーフや彫像でしか確認できない神もいるとい...続きを読むPosted by ブクログ
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主にヨーロッパや東洋のドラゴン、龍たちを、簡単な解説と萌え系女の子に擬人化したイラストで紹介した本。
ただのネタ本かと思えば、定義からちゃんと入っており、意外と内容は良い。
しかし、描かれている擬人化イラストが萌えに特化しすぎており、あまり特徴をとらえていないのが玉にキズ。
ファンタジーの入門資料集...続きを読むPosted by ブクログ -
ゲームや漫画のドラゴンも載っていたが、出版された年に対して、ラインナップが少し古いのが気になった。
民話・神話・伝承世界のドラゴンは、古今東西問わず網羅している気がしたが。Posted by ブクログ