伊藤恵理のレビュー一覧

  • みんなでつくるAI時代 これからの教養としての「STEAM」
    言葉ばかり氾濫する"AI"について、世界を股にかける科学者の伊藤さんが実際の導入の現場の話やたくさんの本の引用をつけて、「今後なにを学んでいけばいいのか?」を紐解いてくれた本。中高生向けの科学に終わりがないこと、発明を実際の現場に導入するまでの難しさなど解説されつつ、科学者じゃない一サラリーマンの私...続きを読む
  • 空の旅を科学する 人工知能がひらく!? 21世紀の「航空管制」
    研究分野紹介としても研究生活紹介としても面白い。後者としてはそこまで書いて大丈夫なんか?と思わんでもないけど、前者では物足りなさがあるのでもう一歩踏み込んだ本を見てみたい。
  • 空の旅を科学する 人工知能がひらく!? 21世紀の「航空管制」
    東京湾から羽田の空を見ていると、空港に向かって飛行機がつながって降りていく光景が見られる。正確に、安全に、なるべく多くの飛行機をいかに着陸させるか、それを研究している人の話。運行の科学の話ばかりでなく、海外で働くことの大変さ、厳しさ、楽しさなども書かれていて面白く読める。
  • みんなでつくるAI時代 これからの教養としての「STEAM」
    内容は最近の科学の動向について書いてあり、面白いが一代記に近い内容。タイトルとはほとんど関係がないの注意。
  • みんなでつくるAI時代 これからの教養としての「STEAM」
    帰納; 集めた事例から一般的に通用する法則を見つける推論
    強い、弱いとしか評価できない

    演繹; 一般的、普遍的な法則や原理から結論を見つける推論
    正しい、正しくないと評価

    アブダクション; 観察-ひらめき-仮説の思考プロセス

    科学的な思考方法; 帰納、演繹、...続きを読む
  • 空の旅を科学する 人工知能がひらく!? 21世紀の「航空管制」
     「航空管制科学」という、これまでの管制官の経験や勘を頼りにやってきた航空管制の分野に、どうコンピュータが人間を支援できるかということを研究する航空宇宙工学が専門の研究者のエッセイ。航空管制科学についての話と、理系研究者の生活、日本から出て仕事をすることについての思いなどを述べた話が、半分ずつくらい...続きを読む
  • 空の旅を科学する 人工知能がひらく!? 21世紀の「航空管制」
    ジャケ読み。航空管制について色々と研究されて描かれている。こういう人達が様々な計算をして、管制方法など決まっていくんだなぁと思いました。色々な人がいて、初めて飛行機が安全に飛ばせる事が出来るという事を改めて思いました。
  • みんなでつくるAI時代 これからの教養としての「STEAM」
    内容も面白く文章もうまくて読みやすい。若手研究者は権威を論破することが大事というエピソードに感銘を受けた。
  • 空の旅を科学する 人工知能がひらく!? 21世紀の「航空管制」
    東大航空宇宙科学出身で、航空管制の数学的モデル化にとりくんだ若い女性の、国際経験エッセイ。ペトリネットモデルの解説が出てくる。女性研究者のバウンダリーレスな活躍は、凄いなあ、と圧倒される。