柄本和昭のレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
トライナリーノベライズ
コーエーテクモゲームス・ガストブランドの土屋暁プロデュース作品のノベライズ。 5人それぞれの視点で描かれていて、「デイトラ」と同じ順番と思いきや、ガブとアーヤの順番が入れ替わってたり。 5人それぞれの性格が良く表現されてて本編等の描写と比較しても違和感なく読めた。 特にみやび・神楽パートでそれまで一見バラバラに見えた各パートの繋がりが見えてくるのが上手い。 最後は都庁での巨大フェノメノン発生で終わったけど、本編の方でもこの後に神楽のチャンネルが開かれるんだろうか? ……と思ってたけど、6月下旬の最新エピソードで既に小説作中より時系列が進んでる! 神楽はまだ来ない!
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Posted by ブクログ
第三巻は対ジンオウガ戦。自信をなくした太刀使い・リオを物語の中心に据え、トゥークに弟子入りすることで成長していく様を描いている。
既刊でも指摘しているが、やはりトゥークの指導に疑問が残る。これって別に仲間で構わないというか、むしろそちらの方が自然じゃないかな。
また、物語としてはまとまっているが、カタルシスを得られる山場がないのも痛いところだ。ベタ塗りの描写が抑揚をなくしてしまっているため、物語だけでなく戦闘においてもあっさり済んでしまっている。
やはり相性が悪いとしか言えないだろう。表現の不味さや心理描写の行き当たりばったりが気になってしまう。
ただ、物語のまとまりは悪くないため -
Posted by ブクログ
二巻は三種のモンスターを狩る盛り沢山な内容となっている。
前作に続き、どことなく違和感を覚えながら読んでいたのだけど、その理由を考えたとき、主人公をどういった立場で捉えるかにズレがあるのだと気づく。
というのも、彼は二人目の弟子を持つハンターであり、平たく言えば勤続年数そこそこの社会人であり、責任ある立場のはずである。
にもかかわらず、自分で手一杯で弟子の面倒を見切れておらず、また下準備もろくにできない状態で狩りに出向く展開が続いている。
そりゃまずかろうよ、とそう感じる次第だ。彼を未熟な若者と見るか、村に対して(また弟子に対して)責任を持つべき社会人として見るかで、だいぶ文脈が変わ -
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