田渕久美子(NHK出版刊)のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
※4~5巻の感想をまとめてこちらに。
いよいよ完結です。マンガなのでどうしても展開が早いですね。
“姫たちの戦国”と言うわりには、そんなに戦ってもいなかったような…(この時代、女性の場合仕方ないことなんだけどね)。淀の方に関しては、戦いというより、常に決断を迫られた人生って感じですね。後半で初が姉妹の間で板挟みになるのは可哀相でした。
戦場で戦えない分、江vs.お福は、かのドラマのようにドロドロの対決をしてほしかったですね>笑
印象的だったのは、4巻48頁。江が病床の秀吉を見舞った際、信長に代わって秀吉を許す場面ですね。それまで江は、秀吉や運命を憎むことでなんとか生きてきたわけですから、秀吉を許すことは、ある意味これまでを否定することにもなるわけですよね…。勇気のいることです。
ラストはちょっと釈然としない。淀の方の最期は潔いけれど、やっぱり悲しいし。江は女の栄華を極めた最初の女性、なんでしょうかね??秀忠様との夫婦愛は素敵でした。
いつの時代も女性が自由に生きていくのは難しいけれど、思うまま生きられたらいいなと思いました。