大塚咲のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
少女時代にレイプ被害にあい
そのトラウマと戦いながら
荒療治ともとれるような勢いで
AV業界に飛び込み
そして今は画家・写真家等々の芸術活動に身を置く
著者の私小説です。
正直、ここまで過酷な重荷を
十代半ばの多感な少女に背負わせた
これがもしも神の悪戯だというならば
余りに趣味の悪い所業としか
言いようがありません。
しかし、著者はそれさえも
生きていく糧にする強さをもっているのだと
感服しました。
著者の経歴から注目を集める部分も多いかと思われますが
この著書
きっと声を出せずに潜んでいる
多くの強姦被害者の方達の
勇気の断片になるものなのではないでしょうか?
この本を読んで
そう -
Posted by ブクログ
15歳の時にレイプ被害にあい、PTSDを発症。
様々な思いからAV女優としてデビュー。
その後、写真家や画家などの活動を続ける大塚咲さんの自叙伝。
レイプされたことを「お母さんの精神状態が悪くなるから言わない」とたった一人で抱え込んでしまった話がなんかもう辛すぎて…。
咲さんは全然悪くない!
悪いのはその男だ!
って誰かが言ってあげられれば…。
レイプにあった女性の服装が煽情的だったからとか
自分で誘ってたんじゃないかとか
叫んだらよかったのに助けを求めないからとか
そんなヒドイことを被害者に言える人って何なんだろね。
読んでいると「なぜそっちにいく?」とか思う部分も多々あるけど、それ