武部利男のレビュー一覧

  • 三国志 下

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    孔明の策略が頭良すぎてすごかった。もし孔明が生きていれば司馬氏も討ち取ることができたのかなぁと思った。でも全ての武将においてカッコよかった

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    2022年06月22日
  • 白楽天詩集

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    「どうせ平安時代のお貴族さま好みの詩ばかりでせう」などとあなどつて読み始めると、諷喩詩に唸る。「新製布裘」は今も昔も my favourite だ。翻訳は須くかくあるべし。

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    2012年03月15日
  • 白楽天詩集

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    詩は苦手、と言いながら結構読みました、今年の後半。
    しかし、漢詩は難しい。
    詩の心以前に、決まりごとが多すぎる。

    とりあえずは原文のまま詩を味わうのは無理なので、日本になじみのある詩人の詩を翻訳で読むことにする。
    白楽天は、不幸な人々の友だちであろうとして、誰にでもわかる言葉で詩をつづることに努力をし、詩ができあがると女中のばあやに読んで聞かせ、意見を求めたのだそうです。
    つまり、とっつきやすいのではないでしょうか!?

    本人によると、白楽天の詩は四つに分類されるそうだ。
    1.諷諭詩 社会風刺の詩
    2.閑適詩 「或いは公より退きて独り処り、或いは病に移せて閑かに居る時、足るを知り和を保ちて」

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    2014年12月22日
  • 三国志 下

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    関羽の死から始まり、続々と「三国志」でのおなじみメンバーが亡くなっていくこの巻。  正直読み進めるのがとっても辛かった!!  あんなに強かった関羽があんな最期を迎えるとは!!  あんなにお茶目(?!)だった張飛が部下に寝首をかかれるとは!!  劉備も病没、曹操も亡くなり、魏・呉・蜀の三国の覇者の中で最後まで生き残ったのがこの物語ではもっとも存在感が薄かった(^^;)孫権というのも何となく皮肉に感じないでもありません。

    偉大な存在がどんどんいなくなる中で一際輝きを増すのが孔明なんだけど、その孔明も五丈原で没すると、後はさほど心ときめくようなこともなく、ひとまわり小粒の将軍たちの戦国絵巻っていう

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    2011年02月01日
  • 三国志 中

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    上巻の最後でようやく諸葛孔明を三顧の礼で迎え入れた劉備玄徳。  この中巻は三国志物語の中の最大の見せ場・・・・とも言える「赤壁の戦い(レッドクリフ)」を中心に展開します。  諸葛孔明は荊州(けいしゅう)の劉表のもとに身を寄せ、いわば流浪の身だった劉備に対し、曹操への対抗策として「天下三分の計」を説きました。  すなわち、劉備が荊州と益州を領有し、劉備、曹操、孫権とで中国を大きく三分割し、まずは国力を蓄えてその後孫権と結んで曹操に対抗し、天下に変事があった際には曹操を打倒し漢王朝を再興する、というものです。  ああじゃこうじゃと屁理屈や言い訳の多い(?)劉備に対し、いかにも現実的な諸葛孔明です。

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    2011年01月28日
  • 三国志 上

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    中国の漢王朝が力を失い、それに伴って戦乱の世になっていった際に特に力を持っていた魏、蜀、呉
    を中心にそれらの国にいた人物、戦いや出来事を物語にしている本。

    (上)は主に魏の創立から一騎当千の武将だった呂布の処刑まで

    本を読み進めていくと同時にいろいろな人物の視点に変わっていくので飽きない。
    もともと三国志に興味があったのもあっていいペースで読めた

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    2009年11月12日
  • 三国志 下

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    ネタバレ

    英雄は去り、天下が統一される。

    とうとう関羽も張飛も玄徳も孔明も没する。死してなお存在感のある関羽はさすがだと思った。「泣いて馬謖を斬る」や「死せる諸葛、生ける仲達を走らす」などお馴染みのエピソードも出てくる。最後の方はお話としてはあまりカタルシスがないのだが、歴史だから文句をつけるのは筋違いか。

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    2021年05月05日
  • 三国志 中

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    ネタバレ

    まだまだ乱世は続いていく。

    読み進めていて、この人はこういうキャラだ、というのがわかってくる。それが時には単調と感じることもあるし、きたきた、と盛り上がることもある。この巻で面白かったのは、味方側にいるはずなのに隙あれば孔明を排そうとする周瑜。

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    2021年05月05日
  • 三国志 上

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    ネタバレ

    英雄たちが駆け巡る古代中国のロマン。

    ラストまで読んでようやく孔明が登場したんですけど。三国志は断片でしか知らなくて、それこそ漢文の授業でやったくらいしか知らないのに、映画「新解釈・三國志」を観にいったので、そろそろ読もうと重い腰をあげた。わかったことは、あの映画はだいぶ新解釈だったということ。

    曹操が豪快というか、豪傑というか、乱暴なところもおおらかなところもあるトップ。張飛がしばしば乱暴な行動に出るのが、トリオのバランスだと思う。

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    2021年05月05日
  • 三国志 中

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    ネタバレ

    登場人物が多すぎて、誰がどの陣営の人物なのかピンと来ず文章を読み進める間も頭はフル回転状態。心の中で泣きながらよんでいます。記号を読んでいるみたいな感覚。三国志は興味があるのだけど自分との相性が悪いのかなあ。それでも何とか読破。上巻でお気に入りだった関羽、張遼の出番が少なく残念。中巻では蜀方の老将軍黄忠がいい活躍をしているかなあ。ともかく曹操・劉備・孫権の動向を中心に一通り三国志の物語を読んでいきたいと思う。

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    2017年01月27日
  • 三国志 上

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    ネタバレ

    学生時代からの「三国志」アレルギーを克服する為に簡単なものから読めば三国志が理解できるかなと思ったのが動機。やっぱりいつもの読書と違い、登場人物の名前が出てきてもどこの陣営の人物かぱっと出てこない点で読むのに苦戦したが、ある程度は理解できたと思う。今のところ人物で「いいな」と思ったのは、関羽・趙雲。諸葛亮も最後に登場し、次の巻が物語的に一番盛り上がる所なのかなとも思う。あと「三国志」を深く理解するのには色々な方が書いた三国志関連の作品を読まないといけないなとも考えでいる。感想はこんなところです。

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    2017年01月10日