清永賢二のレビュー一覧

  • 犯罪者はどこに目をつけているか

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    理論だけでなく、実際の元犯罪者の声に基づいた、より実践的な防犯に役立つ本。特に一人暮らしの人や女性(中でも独居の女性)は必携。

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    2013年10月28日
  • 大泥棒 「忍びの弥三郎日記」に賊たちの技と人生を読む

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    犯罪者は特別な存在ではなく、あなたの隣にいる普通の人かもしれない
    誰でも犯罪者の被害者になりうると同じに、誰でも犯罪者になりうる。

    読んでいて怖かった

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    2012年02月02日
  • 大泥棒 「忍びの弥三郎日記」に賊たちの技と人生を読む

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    かつて義賊と呼ばれる人たちがいた。江戸時代のねずみ小僧や、石川五右衛門などに代表されるいわゆる社会派の大泥棒のことである。彼らは自らを賊と言うように、いやゆるコソ泥とは一線を画し、孤高の自尊心と賊として生涯を終えるという固い信念を持っていたという。

    ところが、もはや小説やテレビの中でしかお目にかかれない存在と思われた義賊は、どっこい現代においても、ひっそりと生き延びていていたのである。江戸時代から伝承された技を磨き、表向きはどこにでもいる貧乏たらしい平凡な市井の一市民として人生を送った「忍びの弥三郎」。本書は、最後の賊とも言われた弥三郎の獄中日記を読み解いた一冊。

    ◆本書の目次
    第1章 「

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    2011年07月14日
  • 犯罪者はどこに目をつけているか

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    犯罪のプロはめちゃくちゃ頭が良い

    門灯は地域でみんなで付けるべき

    すれ違いには相手の身長×0.8以上の間を

    襲われた時は噛みつくのが一番効果がある

    家への侵入は5分耐えられると防げる
    釣り糸センサーを自分で作るのが安くておすすめ
    頭の大きさと頭と片側の肩までの幅の大きさがあれば窓は入れる

    近隣は向こう3軒の繋がりが重要
    半径20メートルの空間の様子によって犯罪が起るか左右される

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    2018年11月25日
  • 犯罪者はどこに目をつけているか

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     第一章は犯罪予防の基礎知識である。
     犯行を行おうとする者は、標的から5メートル以内は「特殊行動原理」、それ以上離れると「一般行動原理」に則って行動し、さらにその行動も標的の20m付近になると確定的なものとなる。彼らを食い止める為には「遮断・威嚇・阻止・回避・隔離・強化:教育・矯正・環境改善」の8つに加え、地域の特性を踏まえた対策を行う必要があるという。
     不審者を見分けることが難しいという事例を、学校付近の道路を包丁を手に歩いていた人物を囲んでみたら、実はキャベツを採りに歩いていた現場一帯の大地主だった(大変憤慨していたそうな)、という例を挙げている。この地主には悪いが「あなたが悪い」と言

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    2013年05月12日
  • 犯罪者はどこに目をつけているか

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    目から鱗。
    窃盗を職業にしてる人の話だけあってとても興味深い。
    しかし、もっと込み入った話も聞きたかった。防衛術にしても然り。

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    2013年03月01日
  • 犯罪者はどこに目をつけているか

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    犯罪学の先生が、実際の犯罪者にヒアリングした結果から導きだした防犯の心得です。所帯持ちの方や女性はぜひ一読!独身男性は自分で頑張れ!

    詳細は読んでもらうとして、興味深かったのは

    ①窃盗、性犯罪者が目標を定めるのは20mの距離。5mまで近づいたら一気に襲いかかる、って肉食獣やな。。。
    ②犯罪を生業にしてる人の情報処理能力はジェイソン・ボーン並み
    ③ダークサイドに堕ちる犯罪学者はやっぱりおるらしい。ドクターレクターか w

    月並みなようやけど、最強の防犯は地域で取り組むことやそうで、近所付き合いってのはやっぱり大事ですな(-_-)

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    2013年12月07日
  • 犯罪者はどこに目をつけているか

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    例えば殺人・・・
    例えば強盗・・・
    例えば窃盗・・・
    例えば性犯罪・・・
    世の中にはいろんな犯罪があるけれど・・・

    自分は大丈夫・・・
    何となくそう思ってはいるけれど・・・
    いつ何時巻き込まれるか分からない・・・
    自分の身に災厄が降りかかってくるか分からない・・・

    大事な自分の身を守るために・・・
    大事な自分の家を守るために・・・
    犯罪者が何を見て、どう考えて、どう行動をするか・・・
    著者が向き合ってきてたスーパープロ、プロ中のプロ、アマなどの多くの犯罪者を参考に・・・
    犯罪者の視点、目線から犯罪というもの、そして防犯を学ぶ本・・・
    路上での犯罪や住居での犯罪に

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    2012年11月05日
  • 犯罪者はどこに目をつけているか

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    ≪目次≫
    第1章  犯罪予防の基礎知識
    第2章  体の守り
    第3章  家の守り
    第4章  近隣の守り
    第5章  都市の守り
    第6章  明日の犯罪予防へ、八つの提案

    ≪内容≫
    こういうタイプの本は新書にありそうでなかった。研究者が少ないということか、購読者が少ないということか…。犯罪予防、特に空き巣などに対する家の守りや町の守り(近隣との協力)など、知っているようで知らないことが書かれている。また、予防策も具体的。元空き巣などへの取材も多く、ただの学者の空論とは違うと感じた。

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    2012年10月05日
  • 犯罪者はどこに目をつけているか

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    ネタバレ

    犯罪と言っても殺人などではなく、自分も被害にあってもおかしくない侵入盗に焦点を当てて、その対策を実践的に述べている。自分の身は自分で守るという当たり前の結論ではあるが、では、どういうところに気をつけるべきかをプロレベルの犯罪者の言葉や目線で語るところに説得力がある。また、個人レベルではどうにもならない街としての必要な対策や隣近所との連携など生活していく上での別の視点も得ることができる。何も知らないよりは知っていたほうが防犯上、役に立つだろう。

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    2015年07月02日
  • 犯罪者はどこに目をつけているか

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    「近づきやすく」「逃げやすい」獲物を選ぶ。生活の割れ目が犯罪を生み出す。

    一人ひとりの意識を変える、そのためには子供のときからの教育。

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    2014年03月17日
  • 犯罪者はどこに目をつけているか

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    素人の備えなぞプロにとっては無駄な努力らしい。
    犯罪で生きている人間は経験と理論を兼ね揃えており、我々が思っている賢い。
    本当に目の付け所が違うんだなぁと感心してしまった。

    空き家や強盗などは狙われたら最後、完全に防止することはできなさそうだ。
    被害に遭ってもダメージを小さくできるように努力しておくほうが精神衛生上楽なのかもしれない。

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    2013年05月17日
  • 犯罪者はどこに目をつけているか

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    元プロ犯罪者との対話、行動調査から防犯の枠組みを考察。
    プロ犯罪者のインタビュー部分は大変興味深いが、結論や近年の犯罪情勢分析は結構凡庸。それができれば苦労しない的な話が多い。

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    2012年11月06日
  • 大泥棒 「忍びの弥三郎日記」に賊たちの技と人生を読む

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    読み手の防犯意識を向上させるには充分な役割を果たすと思うが、文章や構成をもう少し工夫して欲しかった。

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    2012年04月03日
  • 大泥棒 「忍びの弥三郎日記」に賊たちの技と人生を読む

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    泥棒に狙われにくい状況(子育て+住宅ローン)であることは確認できた。アウトロー程、教養と品格があるように思えるのは、筆者が相手の人格を重んじる人物だからかな。

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    2011年09月17日